tricky situation
発音
/ˈtrɪki ˌsɪtʃuˈeɪʃən/
TRICKY situaTION
💡 「tricky」の『トリ』と「situation」の『エイ』を特に強く発音します。「situation」は『シチュエイション』と4音節で発音することに注意しましょう。
使用情報
構成単語
意味
解決が難しく、注意や慎重な対応が必要な状況や問題。一筋縄ではいかない厄介な事態。
"A difficult or problematic set of circumstances that requires careful handling, cleverness, or caution to navigate successfully; a situation that is hard to deal with or solve."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「難しい (difficult)」だけでなく、「巧みさや工夫が必要な」「ちょっと厄介な」といったニュアンスを含みます。簡単な解決策が見当たらず、慎重な判断や機転が求められる場面で使われます。 * **どんな場面で使うか**: 仕事上の複雑な問題、人間関係のもつれ、予期せぬトラブル、交渉事など、幅広い文脈で利用されます。 * **どんな気持ちを表すか**: 困惑、懸念、慎重さ、挑戦的な気持ちなどを表す際に使われます。状況の複雑さや困難さを認識していることを示します。 * **フォーマル度**: 比較的ニュートラルで、カジュアルな会話からビジネスシーンまで幅広く使用できます。 * **ネイティブがどう感じるか**: 日常的によく使われる表現で、状況の難しさや複雑さを簡潔かつ的確に伝えるのに便利だと感じます。
例文
I'm in a tricky situation because both of my friends invited me to parties on the same night.
友達2人から同じ夜にパーティーに誘われて、ちょっと困った状況なんだ。
It's a tricky situation, but I believe we can find a creative solution.
厄介な状況ですが、創造的な解決策を見つけられると信じています。
Dealing with a crying toddler in a quiet restaurant can be a really tricky situation.
静かなレストランで泣いている幼児をあやすのは、本当に扱いにくい状況になりがちです。
The company is in a tricky situation due to the sudden market changes.
突然の市場変化により、会社は難しい局面に立たされています。
He found himself in a tricky situation when his boss asked him to do something unethical.
上司に倫理に反することを求められ、彼は厄介な立場に置かれました。
We have a tricky situation here. The client is unhappy, but we've already delivered the product.
これは厄介な状況ですね。顧客は不満ですが、私たちはすでに製品を納品しています。
Explaining this to them will be a tricky situation; we need to choose our words carefully.
彼らにこれを説明するのは難しい状況になるでしょう。言葉を慎重に選ぶ必要があります。
The diplomat acknowledged the tricky situation concerning international relations.
外交官は、国際関係に関する難しい状況を認識していました。
Navigating the cultural differences made it a particularly tricky situation for the new team.
文化の違いを乗り越えることは、新しいチームにとって特に厄介な状況でした。
The negotiation reached a tricky situation where neither party wanted to compromise.
交渉は、どちらの当事者も妥協したがらない難しい局面に達しました。
類似表現との違い
「tricky situation」と同様に「難しい状況」を意味しますが、「tricky」は「巧妙さが必要な」「一筋縄ではいかない」といったニュアンスが加わります。「difficult situation」は単に「難しい」という客観的な事実を述べるのに対し、「tricky situation」は解決に知恵や工夫が求められる、少し厄介なニュアンスが強いです。
「気まずい状況」「やりにくい状況」といった、主に人間関係や社会的な場面での「居心地の悪さ」や「ぎこちなさ」に焦点を当てます。「tricky situation」が問題解決の難しさを指すのに対し、「awkward situation」は感情的な側面や社会的な不手際を伴うことが多いです。
「苦しい立場」「窮地」といった、より口語的でカジュアルな表現です。「spot」は「場所」を意味し、物理的または比喩的な「困難な場所にいる」という感覚が強いです。「tricky situation」はもう少し客観的で冷静な分析のニュアンスも含むことがありますが、「tough spot」は個人的な困難さを強調します。
「微妙な状況」「慎重な対応が必要な状況」を意味し、特に感情面や人間関係において、少しの誤りも許されないような状況を指します。特に注意深く扱わないと悪い結果を招く恐れがある場合に使い、フォーマル度が高めです。
「窮地」「苦境」といった意味で、「tricky situation」よりもさらに深刻で、逃げ場のない困難な状況を表します。ややフォーマルな響きがあり、より深刻な問題を指すことが多いです。
学習のコツ
- 💡「tricky」が単なる「difficult」ではなく、「巧妙さや工夫が必要な」「扱いにくい」という意味合いを持つことを理解すると、適切な文脈で使いこなせます。
- 💡解決策が簡単には見つからず、少し頭を使う必要がある状況で使うと非常にしっくりきます。
- 💡カジュアルな会話からビジネスシーンまで、幅広い場面で使える便利な表現です。様々な例文に触れて感覚を掴みましょう。
対話例
同僚が仕事で困っている様子について話す
A:
Hey, you look a bit worried. Is everything okay with the project?
ねえ、ちょっと心配そうだけど。プロジェクト、大丈夫?
B:
Not really. I'm in a tricky situation with the client's new demands. They conflict with our original agreement.
いや、実はそうでもないんだ。クライアントの新しい要求で、ちょっと厄介な状況になってて。元の合意と食い違うんだよ。
A:
That sounds tough. Do you need some help brainstorming solutions?
それは大変だね。解決策を一緒に考えるのを手伝おうか?
B:
That would be great, thanks!
助かるよ、ありがとう!
友人との週末の予定について、断る際に使う
A:
So, are you still planning to join us for the hike on Saturday?
それで、土曜日のハイキング、まだ参加する予定?
B:
Oh, that's a bit of a tricky situation. My sister just called and asked for help moving that day.
ああ、それはちょっと厄介な状況なんだ。姉からちょうど連絡があって、その日引っ越しを手伝ってほしいって言われたんだ。
A:
Ah, I see. Family comes first, right?
なるほどね。家族が一番だもんね?
B:
Exactly. I'll definitely join next time!
その通り。次は絶対参加するよ!
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