throw rug
発音
/θroʊ rʌɡ/
THROW rug
💡 「throw」は「スロー」ではなく、舌を軽く噛む「th」の音で始め、喉を鳴らさない無声音です。母音は「オウ」のように発音します。「rug」は「ラグ」というよりは「ラッグ」に近い音で、日本語の「グ」よりも喉の奥で発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
部屋の一部に敷かれる、小型で持ち運びしやすい敷物、またはカーペット。装飾や特定のエリアを覆う目的で使われることが多い。
"A relatively small rug or carpet, often used for decorative purposes or to cover a specific area of a room, and designed to be easily moved or 'thrown' down."
💡 ニュアンス・使い方
「throw rug」は、部屋全体に敷き詰めるような大きなカーペットとは異なり、リビングルームのソファの前、ベッドの脇、玄関など、部屋の特定の場所に「ぽん、と置く」ような感覚で使われる小さめの敷物を指します。装飾的な要素が強く、手軽に部屋の雰囲気を変えたい時や、床の汚れを防ぎたい時などに便利です。特にフォーマルな場面で使う言葉ではなく、日常的な家庭用品の文脈で用いられます。ネイティブにとってはごく一般的な言葉であり、特に違和感なく理解されます。
例文
We need a new throw rug for the living room to add some color.
リビングルームに色を加えるために、新しいスローラグが必要です。
She bought a small throw rug for the entryway to catch dirt.
彼女は玄関に土をキャッチするための小さなスローラグを買いました。
Can you help me move this throw rug so I can vacuum underneath?
このスローラグをどかして、その下を掃除機でかけられるように手伝ってくれますか?
My cat loves to nap on the fuzzy throw rug by the fireplace.
うちの猫は暖炉のそばにあるふわふわのスローラグの上で昼寝をするのが大好きです。
The kids often slide around on the throw rug in the hallway.
子供たちはよく廊下にあるスローラグの上を滑り回っています。
I'm looking for a washable throw rug for the kitchen.
キッチン用の洗えるスローラグを探しています。
This antique throw rug really brightens up the whole room.
このアンティークのスローラグは部屋全体を本当に明るくしてくれます。
Be careful not to trip over the throw rug near the door.
ドアの近くにあるスローラグにつまずかないように気をつけてください。
She picked out a lovely patterned throw rug to match her curtains.
彼女はカーテンに合う、素敵な柄のスローラグを選びました。
The store has a great selection of throw rugs on sale this week.
今週、その店ではたくさんのスローラグがセールになっています。
類似表現との違い
「throw rug」よりも一般的に大きく、部屋の特定のエリア(ダイニングテーブルの下やリビングの中心など)を区切るように敷かれるラグを指します。サイズ感が異なります。
「mat」は「throw rug」よりもさらに小さく、玄関マット (door mat) やバスマット (bath mat) のように、特定の機能や用途を持つ敷物を指すことが多いです。「throw rug」は装飾的な意味合いが強いのに対し、「mat」は実用性が重視されます。
「carpet」は通常、部屋の床全体を覆うように敷き詰められたものを指します。部分的に置かれる「throw rug」とは大きく異なり、ほとんどの場合、移動させることを想定していません。
「runner」は細長い敷物のことで、主に廊下や階段に敷かれます。形状と使用場所が「throw rug」とは異なります。
よくある間違い
「carpet」は部屋全体に敷き詰める大きな敷物を指すことが多く、コーヒーテーブルの下のような限られたスペースに置く小さな敷物は「throw rug」または「area rug」と言うのが自然です。
「mat」は通常、玄関や風呂場などで使われるより実用的な小さな敷物を指します。リビングルームの雰囲気を「cozy(居心地の良い)」にする目的であれば、「throw rug」が適切です。
学習のコツ
- 💡「throw」は「投げる」という意味もありますが、ここでは「無造作に、手軽に置く」というニュアンスで使われていると考えると理解しやすいでしょう。
- 💡「rug」と「carpet」の違いを意識すると、適切な場面で使い分けられます。「rug」は移動可能な小さめのもので、「carpet」は固定された大きめのもの、と覚えておくと便利です。
- 💡インテリア関連の雑誌やウェブサイトで「throw rug」が使われている例を探すと、具体的なイメージが掴みやすいです。
対話例
友人との家の模様替えについての会話
A:
Your living room looks so cozy now!
リビングがすごく居心地よくなったね!
B:
Thanks! I just added this new throw rug under the coffee table.
ありがとう!コーヒーテーブルの下に新しいスローラグを置いただけなんだけどね。
家具店で店員に質問する
A:
Excuse me, where can I find throw rugs?
すみません、スローラグはどこにありますか?
B:
They are in the home decor section, right past the sofa displays.
ホームデコレーションのコーナーにございます。ソファ売り場を過ぎたところです。
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