意味
スリル、わくわくする気持ち、興奮、感動
スリルを感じさせる、ぞくぞくさせる、わくわくさせる、感動させる
発音
/θrɪl/
THRILL
💡 この単語は最初で唯一の音節「スリル」を強く発音します。「th」は日本語の「ス」や「フ」ではなく、舌を軽く前歯の間に挟んで息を出す無声歯摩擦音です。「r」は舌を巻かずに引く音で、日本語の「ル」にならないよう注意しましょう。
例文
The ride gave me a thrill.
その乗り物は私にスリルを与えました。
She felt a thrill of joy.
彼女は喜びでわくわくしました。
The victory thrilled the fans.
その勝利はファンを興奮させました。
His performance thrilled the audience.
彼の演技は観客を感動させました。
It was quite a thrill!
それはかなりのスリルでした!
The news thrilled everyone present.
そのニュースは居合わせた全員をわくわくさせました。
The project brought a new thrill.
そのプロジェクトは新たな興奮をもたらしました。
This report will thrill investors.
この報告書は投資家を喜ばせるでしょう。
Achieving success provides great thrill.
成功を収めることは大きな感動をもたらします。
The discovery thrilled the community.
その発見はコミュニティを興奮させました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、主に他動詞として「thrill + 人/物」の形で「人/物を興奮させる」という意味で使われます。
- 📝名詞として使う場合、"a thrill" のように単数形で可算名詞として使われることが多いです。複数形は"thrills"となります。
使用情報
よくある間違い
人が興奮している状態を表す場合は、感情を受ける側として-ed形 (thrilled) を使います。-ing形 (thrilling) は「興奮させるような」という意味で、物事に対して使われます。
映画のような物事が「興奮させる」原因である場合は-ing形 (thrilling) を使います。-ed形 (thrilled) は「興奮させられた」という状態を表します。
派生語
語源
📚 元々は古英語の「þyrlian」(穴を開ける、貫く)に由来し、中英語のthrillen(突き刺す、貫く)を経て、体が一瞬にして貫かれるような強い感覚、つまり現在の「わくわくする、ぞくぞくする」という感情的な意味へと変化しました。
学習のコツ
- 💡この単語は名詞と動詞の両方で使われるため、文脈でどちらの品詞か判断しましょう。
- 💡ポジティブな興奮(喜び)にも、ネガティブな興奮(恐怖)にも使えます。
- 💡名詞では"a thrill of excitement/joy/fear"のように、ofを使って具体的な感情を伴う形でよく使われます。
- 💡動詞としては、主に他動詞として"thrill someone"(誰かを興奮させる)の形で使われます。
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