意味
それによって、その結果として、それゆえに
発音
/ðɛərˈbaɪ/
thereBY
💡 「th」は舌先を上下の歯で軽く挟んで摩擦音の「ズ」と発音します。「r」は舌を巻かずに奥で発音し、「バイ」に強勢を置きます。日本語の「ゼアバイ」とは異なり、特に「th」の音を意識して発音しましょう。
例文
He practiced daily, thereby improving his skills.
彼は毎日練習し、それによってスキルを向上させました。
They found a shortcut, thereby saving time.
彼らは近道を見つけ、それによって時間を節約しました。
She learned coding, thereby creating an app.
彼女はコーディングを学び、それによってアプリを作成しました。
The system failed, thereby causing delays.
システムが故障し、それによって遅延が発生しました。
He studied hard, thereby passing the exam.
彼は一生懸命勉強し、それによって試験に合格しました。
We cut costs, thereby saving money.
私たちは費用を削減し、それによってお金を節約しました。
Innovations occurred, thereby boosting productivity.
革新が起こり、それによって生産性が向上しました。
He signed, thereby finalizing the agreement.
彼は署名し、それによって合意を確定させました。
She presented facts, thereby proving her case.
彼女は事実を提示し、それによって主張を証明しました。
The rule changed, thereby affecting everyone.
その規則が変更され、それによって全員に影響しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝接続副詞であり、接続詞のように独立した2つの節を結ぶことはできません。
- 📝一般的に「thereby + 動名詞 (-ing)」の形で、先行する動作の結果や手段を示します。
- 📝文頭に置くことは稀で、通常は文中または文の最後に配置されます。
- 📝フォーマルな書き言葉で頻繁に用いられます。
使用情報
よくある間違い
「thereby」は接続詞ではなく副詞なので、'thereby he got promoted' のように独立した節を接続することはできません。「thereby + 動名詞（-ing）」の形で、先行する節の結果や手段を表すのが一般的です。
類似スペル単語との違い
'therefore' は「したがって」「それゆえに」という意味で、接続副詞として文頭や独立した節の接続によく使われます。一方 'thereby' は「それによって」「その結果として」という意味で、主に文中で動名詞（-ing）とともに結果や手段を示す際に用いられ、接続詞のようには使えません。
'thus' は「このように」「したがって」という意味で、'therefore' と同様に結果や結論を示す接続副詞ですが、'thereby' のように手段や方法を強調する使い方はあまりしません。'thus' も 'thereby' もフォーマルな文語表現で、どちらも分詞構文を伴うことがあります。
語源
📚 古英語の 'þærbī' に由来し、「その場所の近くに」や「それによって」といった意味で使われていました。現代英語では後者の「それによって」の意味が強調され、結果や手段を表す接続副詞として定着しました。
学習のコツ
- 💡主に書き言葉やフォーマルな場面で使われる単語です。
- 💡「〜することによって」という結果や手段を表す際に便利です。
- 💡分詞構文（-ing形）と組み合わせて使われることが多いです。
- 💡文脈がフォーマルな場面での使用が適切です。
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