意味
主義、教義、信条、原則
発音
/ˈtɛnɪt/
TEnent
💡 「テネット」とカタカナで発音しがちですが、最初の「テ」に強勢を置き、母音は日本語の「エ」と「イ」の中間のような音(/ɛ/と/ɪ/)を意識すると良いでしょう。最後の「ト」は弱く、ほとんど発音しないくらいの感覚です。
例文
Respect is our main tenet.
尊敬が私たちの主な信条です。
Ancient tenets still hold.
古代の教義は今も有効です。
His tenet is quite simple.
彼の主義は非常に単純です。
It's a foundational tenet.
それは基本的な信条です。
Their core tenet is peace.
彼らの核となる信条は平和です。
Do you follow this tenet?
あなたはこの主義に従いますか?
My guiding tenet is kindness.
私の指針となる信条は優しさです。
Core tenet guides the team.
核となる主義がチームを導きます。
This tenet shapes their policy.
この教義が彼らの政策を形成します。
Fairness is a key tenet.
公平さは重要な信条です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝tenetは可算名詞なので、単数形の場合はa/anや所有格を伴い、複数形には-sを付けます。
使用情報
よくある間違い
tenetは個人的な信念というより、特定の団体、思想、宗教などが共有する根本的な原則や信条を指します。個人の信条にはbeliefやprincipleがより適切です。
類似スペル単語との違い
beliefはより個人的な「信じること、信念」を指すのに対し、tenetは特定の団体や哲学、宗教などが共有する「根本的な教義、主義、原則」を指します。tenetの方が体系的で客観的なニュアンスが強いです。
principleは「原理、原則、行動規範」と広範囲に使われますが、tenetは特に「ある組織や思想体系の核心的な信条」に焦点を当てます。tenetはprincipleの一種ですが、より教義的な側面が強いです。
doctrineは「教義、学説」を意味し、tenetと非常に似ています。しかし、doctrineはより体系化された、教育・指導目的の教えというニュアンスが強いです。tenetは、その体系の中の個々の根本的な信条を指すことが多いです。
語源
📚 「持つ、保つ」を意味するラテン語の「tenere」が語源です。もともとは「信じるものとして保持されるもの」といった意味合いで、特に特定のグループや学派が信じる根本的な教えや原則を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「テネット」は、組織や思想体系の「根本的な信条」を意味し、個人の「信念 (belief)」よりもフォーマルで集団的なニュアンスを持ちます。
- 💡類義語のdoctrine(教義)やdogma(教条)との違いを理解すると、より適切に使い分けられます。
- 💡通常、複数形の"tenets"で使われることが多い単語です。
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