意味
(好ましくない状況が)〜も同然の、〜に等しい、〜に等価な
発音
/ˈtæntəmaʊnt/
TANtamount
💡 最初の「ta」に最も強いアクセントを置きます。「æ」の音は、日本語の「ア」と「エ」の中間くらいに口を大きく開けて発音します。最後の「mount」は「マウント」というよりも、口を丸めて「マウ(muh-ownt)」と発音し、最後の「t」をはっきりと発音すると自然です。
例文
Ignoring rules is tantamount to cheating.
規則を無視するのは不正行為も同然です。
That insult was tantamount to a threat.
あの侮辱は脅迫も同然でした。
His refusal was tantamount to a 'no'.
彼の拒否は「ノー」と言うも同然でした。
Giving up is tantamount to defeat.
今諦めるのは敗北も同然です。
The cost is tantamount to a fortune.
その費用は莫大な額に等しいです。
This mistake is tantamount to failure.
この過ちは失敗も同然です。
Such a delay is tantamount to cancellation.
このような遅延はキャンセルも同然です。
This offer is tantamount to a bribe.
この申し出は贈賄も同然です。
His silence was tantamount to refusal.
彼の沈黙は拒否も同然でした。
Her resignation was tantamount to admission.
彼女の辞任は事実上の自白でした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「tantamount to」の「to」は前置詞なので、その後に続く語句は名詞または動名詞(-ing形)である必要があります。
- 📝この形容詞は通常、比較級や最上級の形(more tantamount, most tantamount)は取りません。
使用情報
よくある間違い
「tantamount to」の「to」は「〜へ」という方向を示す前置詞です。そのため、後ろに動詞を続ける場合は必ず動名詞(-ing形)を使うのが正しい文法です。不定詞(to + 動詞の原形)は使えません。
語源
📚 「tantamount」は17世紀初頭に英語に入ってきた単語で、古フランス語の 'tant amunter'(それほどに達する)が語源です。当初は、量や価値が等しいことを指しましたが、次第に「実質的に同じである」「〜も同然である」という抽象的な意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「tantamount to A」の形で「Aも同然の」という意味で使われるのが一般的です。
- 💡主に、好ましくない状況や、ある行為がもたらす否定的な結果について述べるときに使われる傾向があります。
- 💡フォーマルな文脈で使われることが多く、日常のカジュアルな会話ではあまり耳にしません。
- 💡類義語の「equivalent to」よりも、より強いニュアンスや否定的な含みを持つことがあります。
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