sycophant

/ˈsaɪkəfənt/

英検1級C2TOEIC
社会批判性格・人柄

意味

名詞

ごますり、へつらい屋、追従者

発音

/ˈsaɪkəfənt/

SY-co-phant

💡 最初の音節「サイ」に最も強いアクセントを置きます。中央の「コ」は弱く、最後の「ファント」も弱めに発音すると自然です。日本人には「サイコファント」のように各音節を均等に発音しがちですが、強弱を意識しましょう。「ファント」の'f'は下唇を軽く噛んで息を出す摩擦音です。

例文

He's a corporate sycophant.

カジュアル

彼は会社のごますり屋です。

Don't be a sycophant.

カジュアル

ごますりになるな。

She dislikes sycophants.

カジュアル

彼女はへつらい屋を嫌います。

Nobody likes a sycophant.

カジュアル

誰もごますりを好みません。

He was a pathetic sycophant.

カジュアル

彼は哀れなごますりでした。

His actions showed him a sycophant.

カジュアル

彼の行動は彼がごますりであることを示しました。

His boss praised the sycophant.

ビジネス

彼の上司はそのごますりを褒めました。

Avoid being labeled a sycophant.

ビジネス

へつらい屋の烙印を押されないように。

The minister dismissed the sycophant.

フォーマル

大臣はその追従者を退けました。

A true leader ignores sycophants.

フォーマル

真のリーダーはへつらい屋を無視します。

変形一覧

名詞

複数形:sycophants

文法的注意点

  • 📝sycophantは可算名詞なので、単数で使う場合はa/anを付けたり、複数形でsycophantsとする必要があります。
  • 📝主に人に対して使われ、その人の性格や行動を批判する文脈で用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
批判人物描写文学・評論政治・社会批評ビジネス倫理心理学歴史

類似スペル単語との違い

flatterer

flattererも「お世辞を言う人」ですが、sycophantほど強い軽蔑や否定的な意味合いは持ちません。sycophantは自己利益のために過度に卑屈にへつらう人を指すため、より悪質なニュアンスがあります。

toady

toadyはsycophantと非常に近い意味で使われ、誰かのご機嫌を取るために卑屈に行動する人を指します。ほぼ同義語として使えますが、toadyの方がやや口語的で、より卑屈な行動を強調する場合があります。

派生語

語源

由来:ギリシャ語
語根:
sykon (イチジク)phainein (見せる、告発する)

📚 元々は古代ギリシャ語の 'sukophantes' (イチジクを盗んだ者を告発する者、密告者) に由来します。イチジクが珍重された時代に、禁制品を密告したり、些細な違反を告発したりする人々を指しました。これが転じて、権力者にへつらって個人的な利益を得ようとする人を指すようになりました。

学習のコツ

  • 💡否定的な意味合いで使われる単語であることを覚えておきましょう。
  • 💡名詞として人の性格や行動を批判する際に使います。
  • 💡似た単語に 'flatterer' がありますが、'sycophant' の方がより強い非難のニュアンスを含みます。

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