surrounded by
発音
/səˈraʊndɪd baɪ/
sə-RAUN-did BAI
💡 「surrounded」は『サ・ラウンディド』のように発音し、『RAUN』の部分を特に強く発音します。『by』は『バイ』と自然に続けます。
使用情報
構成単語
意味
（物理的に）〜に囲まれている、〜に取り囲まれている
"To be enclosed or encircled on all sides by something or someone, often in a physical sense."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、人、建物、自然、物など、具体的な対象によって四方八方から囲まれている状態を表します。ポジティブな状況（美しい景色に囲まれている）、ネガティブな状況（敵に囲まれている）、中立的な状況（書類に囲まれている）のいずれにも使えます。非常に一般的で、フォーマル・インフォーマル問わず幅広い場面で自然に使用できます。
例文
The small cabin was surrounded by dense forest.
その小さな小屋は鬱蒼とした森に囲まれていました。
On her wedding day, she was surrounded by her loving family and friends.
結婚式の日、彼女は愛情深い家族や友人に囲まれていました。
I found myself surrounded by curious tourists asking questions.
私は好奇心旺盛な観光客に囲まれて質問攻めにあっていることに気づきました。
Our new house is surrounded by a charming garden with various flowers.
私たちの新しい家は、様々な花が咲く魅力的な庭に囲まれています。
The children were happily surrounded by their new toys.
子供たちは新しいおもちゃに囲まれて楽しそうでした。
The company's headquarters is surrounded by other high-rise buildings in the city center.
その会社の本社は、市中心部の他の高層ビルに囲まれています。
The archaeological site was surrounded by a protective barrier to prevent vandalism.
その考古学的な遺跡は、破壊行為を防ぐための保護柵に囲まれていました。
He felt surrounded by the tranquility of the ancient temple grounds.
彼はその古い寺院の敷地の静けさに包まれていると感じました。
（比喩的に）〜に包まれている、〜に直面している
"To be deeply involved in or affected by a particular situation, feeling, atmosphere, or problem."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な囲まれ方ではなく、抽象的な概念や状況、感情、問題などがその人や状況を覆っている状態を表します。困難な状況（問題、プレッシャー、情報過多など）で使われることが多いですが、ポジティブな状況（愛、幸せ、成功の雰囲気など）でも使えます。感情や状況の密度の高さ、あるいは避けられない状況を表す際に適しています。
例文
After the incident, the community was surrounded by a sense of grief.
その事件の後、地域社会は悲しみの感情に包まれました。
She's always surrounded by creative people and inspiring ideas.
彼女はいつもクリエイティブな人々や刺激的なアイデアに囲まれています。
During the festive season, the whole town felt surrounded by joy and excitement.
お祭りシーズン中、街全体が喜びと興奮に包まれているようでした。
The startup found itself surrounded by intense competition in the market.
そのスタートアップは、市場での激しい競争に直面していることに気づきました。
Our team is surrounded by a series of challenges to meet the project deadline.
私たちのチームは、プロジェクトの期限に間に合わせるための一連の課題に直面しています。
The CEO felt surrounded by a multitude of difficult decisions requiring immediate attention.
CEOは、直ちに対応が必要な多数の困難な決断に迫られていると感じました。
In his final days, the philosopher was surrounded by profound questions about existence.
晩年、その哲学者は存在に関する深遠な問いに囲まれていました。
The political discourse was surrounded by an atmosphere of mistrust and polarization.
その政治的議論は、不信と二極化の雰囲気に包まれていました。
類似表現との違い
よりフォーマルで、特に物理的な囲いや境界、封鎖された空間を指す場合に使われます。書類が封筒に『enclosed』されるような、比較的限定的な文脈で使われることが多いです。「surrounded by」はより広範な状況で使えます。
物理的、比喩的両方で使われますが、『surrounded by』よりも『身動きが取れない』『制約されている』といったネガティブなニュアンスが強いです。選択肢が少ない、逃げ場がないといった状況でよく使われます。
『surrounded by』が「外側から囲む」イメージなのに対し、『enveloped by』は「内側から優しく包み込む、覆う」といったイメージが強いです。霧、闇、感情、雰囲気などで『包み込まれる』ような場合に用いられます。
『surrounded by』と同様に『囲まれている』という意味ですが、『ringed by』は文字通り『輪のように囲まれている』ことを強く示唆します。山脈が盆地を囲んでいるような、円形に近い配置で使われることが多いです。
よくある間違い
「〜に囲まれている」という受動態の表現では、行為者や囲んでいるものを表す前置詞として『by』を使用するのが一般的で自然です。『with』は「〜を伴って」や「〜で満たされている」といった意味合いで使われ、この文脈では不自然です。
このフレーズは『be動詞 + 過去分詞（surrounded）+ by』で「〜に囲まれている」という受動態の形を取ります。『surrounding』は現在分詞で、「〜を囲んでいる」という能動的な意味になるため、文法的に誤りです。
学習のコツ
- 💡「be surrounded by」の形で常に受動態で使われることを意識しましょう。
- 💡物理的な状況だけでなく、感情や抽象的な問題にも幅広く使える汎用性の高いフレーズです。
- 💡ポジティブな状況、ネガティブな状況の両方で使えるため、文脈で意味を理解しましょう。
対話例
友人が旅行で訪れた場所について話している
A:
How was your trip to the countryside?
田舎への旅行はどうだった？
B:
It was amazing! The small village was completely surrounded by beautiful rice fields. So peaceful.
最高だったよ！その小さな村は、美しい田んぼにすっかり囲まれててね。すごく平和だった。
同僚が新しいプロジェクトの課題について話している
A:
How's the new project coming along?
新しいプロジェクトの進捗はどうですか？
B:
Well, we're making progress, but the team is surrounded by tight deadlines and unexpected technical issues. It's tough.
ええと、進んではいますが、チームは厳しい締め切りと予期せぬ技術的な問題に直面しています。大変です。
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