surreptitious glance
発音
/ˌsʌrəpˈtɪʃəs ˈɡlæns/
suRREPtitious GLANCE
💡 「サレプティシャス グランス」と発音します。特に`surreptitious`は「サラプティシャス」のように聞こえることもあります。語頭の's'は「ス」、'r'は舌を巻かずに、母音のように発音します。'rep'と'glance'に強勢を置き、`surreptitious`は長めの単語なので、各音節を意識してゆっくり発音すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
誰にも気づかれないように、あるいは秘密裏に、こっそり向けられる短い視線や一瞥。
"A quick, furtive look that is made in an attempt to avoid being noticed or to convey a secret message or intention."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かに気づかれたくない、あるいは見てはいけないものを見ようとする心理が背景にある、隠れた意図を伴う視線を指します。多くの場合、緊張感、好奇心、または不安といった感情が込められています。フォーマル度は中程度から高めで、日常会話でも使えますが、やや丁寧な、あるいは文学的な表現として認識されます。小説や映画の描写で人物の感情や状況を表現する際によく用いられ、ネイティブは、秘密めいた状況や、隠し事をしているときに、瞬間的な視線が交わされたり、向けられたりする様子を描写する際に使います。
例文
She stole a surreptitious glance at her crush during class, hoping he wouldn't notice.
彼女は授業中、彼に気づかれないよう好きな人にこっそり視線を送った。
He gave a surreptitious glance at the price tag before putting the expensive item back on the shelf.
彼は高価な商品を棚に戻す前に、値札にこっそり目をやった。
I caught a surreptitious glance from my colleague, who quickly looked away as soon as our eyes met.
同僚からのこそこそした視線を捉えたが、目が合った途端、彼はすぐに目をそらした。
The child cast a surreptitious glance at the forbidden cookie jar, debating whether to take one.
子供は、禁じられたクッキージャーにこっそり目をやり、一つ取ろうか迷っていた。
With a surreptitious glance, she checked if anyone was watching her cheat on the test.
こっそり視線を送り、彼女はテストでカンニングしているのを誰かが見ていないか確認した。
A surreptitious glance passed between the two conspirators during the board meeting.
役員会議中、2人の共謀者の間でこそこそとした視線が交わされた。
The CEO noticed a surreptitious glance shared between two department heads, raising his suspicion.
CEOは2つの部署の部長の間で交わされた秘密めいた視線に気づき、疑念を抱いた。
The detective observed the suspect's surreptitious glance towards the hidden compartment, confirming his suspicions.
刑事は、容疑者が隠された収納部へ向けた内密な視線を観察し、彼の疑念を確信した。
A surreptitious glance revealed the true feelings hidden beneath his calm demeanor during the cross-examination.
尋問中、こっそりした一瞥が、彼の落ち着いた態度の下に隠された本当の感情を露わにした。
The diplomat exchanged a surreptitious glance with his counterpart, signaling their private agreement.
外交官は相手国の代表と内密な視線を交わし、彼らの秘密の合意を合図した。
類似表現との違い
`surreptitious glance`と意味は非常に近く、ほとんど同義です。`furtive`も「こそこそした、盗み見の」という意味を持ち、隠れた意図や秘密めいた行動を強調します。どちらもやや文学的な響きがあります。
`stealthy`は「こっそりとした」「忍び足の」という意味で、`surreptitious`と似ていますが、より行動そのものの隠密性や、見つからないように慎重に動く様子に焦点を当てます。視線だけでなく、全身の動きにも使われます。
`sly`は「ずる賢い」「いたずらっぽい」という意味合いが強く、視線に悪だくみや企み、あるいは遊び心が含まれている場合に用いられます。`surreptitious glance`は単に秘密の意図を示すのに対し、`sly look`はより特定の感情や計画を示唆します。
単に「素早い一瞥」を意味し、隠密性や秘密めいたニュアンスは薄いです。誰かに見られたくないという意図が必ずしも含まれるわけではなく、単に急いで見たことを表します。`surreptitious glance`は`quick glance`の一種ですが、より深い意味合いを持ちます。
「盗み見」という行為に焦点を当てており、「見てはいけないものを見る」「見られたくないものを見る」というニュアンスが強いです。`surreptitious glance`と非常に近い意味で使われますが、`stolen`が直接的に「盗む」という行為を連想させるため、よりドラマチックな印象を与えることがあります。
よくある間違い
`surreptitious look`は間違いではないですが、`glance`は「ちらっと見る」という瞬間的な行為を指すため、`surreptitious`(こそこそした)という形容詞と組み合わさると、より自然で適切なニュアンスを伝えます。`look`はより長い時間見ることや、特定の方向を見る行為全般を指すことがあります。
`stare`は「じっと見つめる」という意味なので、「こそこそ」や「内密な」という`surreptitious`のニュアンスと矛盾します。こっそり見るときは通常、短い時間で、`glance`が適切です。もし動詞として使いたい場合は`surreptitiously glanced`となります。
学習のコツ
- 💡形容詞`surreptitious`は「こそこそした」「秘密めいた」という意味で、後ろに続く名詞にその性質を与えます。このフレーズでは「秘密の一瞥」という概念として理解しましょう。
- 💡主に、誰かに気づかれないように、隠れた意図を持ってちらっと見る行為を表すときに使われます。状況や人物の心理を描写する際に非常に効果的な表現です。
- 💡小説や映画などの文学作品でよく登場するため、物語の文脈でどのように使われているかを意識して読むと、理解が深まります。
- 💡`surreptitious`は発音が少し難しい単語です。IPAを参考に、繰り返し口に出して練習することで、リスニング力とスピーキング力の両方が向上します。
- 💡このフレーズを使うことで、単に「ちらっと見た」と言うよりも、より詳細で豊かな情報(隠れた意図や感情など)を伝えることができます。
対話例
映画のシーンについて友人と感想を話す
A:
Did you see that part where the character was trying to find the hidden diary?
あの、登場人物が隠された日記を見つけようとしていたシーン、見た?
B:
Yes! I remember. She kept casting a surreptitious glance at the bookshelf, didn't she?
うん、覚えてる。彼女、本棚にこそこそ視線を送ってたよね?
A:
Exactly! It perfectly conveyed her anxiety about being discovered.
そうそう!見つかることへの不安が完璧に伝わってきたよ。
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