意味
落ち着いた、まじめな、堅苦しい、地味な
発音
/steɪd/
STAID
💡 「ステイド」とカタカナで発音しがちですが、第一音節の「sta-」は「ステイ」と長く引き伸ばし、/ei/(エイ)の二重母音を意識しましょう。最後の「-d」は破裂音で、しっかり舌を上の歯茎につけて止め、「ド」と明確に発音するのではなく、喉で軽く止めるイメージです。
例文
His staid face rarely smiled.
彼の落ち着いた顔はめったに笑いませんでした。
She wore a staid gray dress.
彼女は地味な灰色のドレスを着ていました。
The old man lived a staid life.
その老人はまじめな生活を送っていました。
He had a very staid demeanor.
彼はとても落ち着いた態度でした。
Her staid nature was unique.
彼女のまじめな性格は独特でした。
They led a staid existence.
彼らは地味な生活を送っていました。
The company has a staid image.
その会社は堅実なイメージがあります。
Our office culture is staid.
私たちの会社の文化は堅苦しいです。
The institution maintained a staid tradition.
その機関は堅実な伝統を維持していました。
Her staid reaction surprised no one.
彼女の冷静な反応は誰も驚かせませんでした。
変形一覧
文法的注意点
- 📝staidは形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
- 📝主に人や態度、組織、場所などの落ち着いた、あるいはやや堅苦しい性質を表すのに用います。
使用情報
よくある間違い
「stayed」は動詞「stay」の過去形・過去分詞で「滞在した」「とどまった」という意味です。形容詞として「落ち着いた、まじめな」という意味で使う場合は「staid」と表記します。発音は同じですが、スペルと品詞が異なります。
類似スペル単語との違い
staidは形容詞で「落ち着いた、まじめな、堅苦しい」という意味を持つ一方、stayedは動詞stayの過去形または過去分詞で「滞在した、とどまった」という意味です。発音は同じですが、スペルと品詞が全く異なるため、文脈に合わせて使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 「staid」は、もともと動詞「stay」(とどまる、静止する)の過去分詞形「stayed」が形容詞化したものです。つまり、「とどまっている」「安定している」という原義から、「落ち着いた」「まじめな」といった意味が派生しました。現在では「stayed」とは別の形容詞として定着しています。
学習のコツ
- 💡「staid」は「stayed」と同音異義語なので、スペルと品詞の違いに注意しましょう。
- 💡「落ち着いた」という良い意味と、「堅苦しい、面白みのない」というややネガティブな意味合いの両方を持つことを理解しましょう。
- 💡人の態度や性格、組織の雰囲気などを表す際に使われる、ややフォーマルな表現です。
- 💡名詞の前に置いて修飾するか、be動詞の補語として使われます。
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