意味
期間、持続時間、時間の広がり
(空間的な)範囲、広がり、幅、径間(橋などの)
(ある期間に)わたる、及ぶ、広がる
(橋などを)架ける、横断する
発音
/spæn/
SPAN
💡 日本語の「スパン」という発音では母音が「ア」になりがちですが、英語の`span`は口を横に広げて「エ」と「ア」の中間のような音(/æ/)で発音します。「ス」は息だけを出すように、強勢は最初の音節に置くのがポイントです。
例文
Its lifespan can span decades.
その寿命は何十年にもわたることがあります。
A short attention span is common.
注意力の持続時間が短いのはよくあります。
Her career spanned fifty years.
彼女のキャリアは50年に及びました。
We work within a short span.
私たちは短い期間で働きます。
The project spans two years.
そのプロジェクトは2年間続きます。
Data spans a wide range.
データは幅広い範囲に及びます。
They need to span the gap.
彼らはそのギャップを埋める必要があります。
The research spans many fields.
その研究は多くの分野に及びます。
Its influence can span continents.
その影響は大陸をまたぐことがあります。
A critical span of time.
重要な期間です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の`span`は、可算名詞として使われることが多いです(例: a short span, several spans)。「時間」や「範囲」の意味で単独で使う場合も`a span of time`のように冠詞や前置詞を伴うことがよくあります。
- 📝動詞の`span`は、他動詞として「〜にわたる」「〜を架ける」の意味で使われることが多く、目的語を取ります(例: `span the river`, `span decades`)。
使用情報
よくある間違い
「〜の期間内に」と言う場合、通常は前置詞`within`や`over`を使います。単に`in span of`とすると不自然です。
`span`を動詞として使う場合、主語が三人称単数であれば現在形では`spans`、過去形では`spanned`のように活用させます。`span`は動詞なので活用形に注意しましょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「広げる」「結びつける」といった意味合いの古英語`spannan`に由来します。もともとは手を開いた時の親指から小指までの距離(約23cm)を表す単位としても使われていました。
学習のコツ
- 💡名詞では「期間」「範囲」「径間」など意味が多岐にわたるので、文脈で判断しましょう。
- 💡動詞は「〜にわたる」「〜を架ける」のように、広がりや連結を示す意味で使われます。
- 💡`attention span`(注意持続時間)や`lifespan`(寿命)といった複合名詞でよく見かけます。
- 💡物理的な広がりだけでなく、時間や概念の広がりも表せると覚えておくと便利です。
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