show courage
発音
/ʃoʊ ˈkʌrɪdʒ/
show COURAGE
💡 「show」は「ショウ」と発音し、「courage」は「カァリッジ」のように聞こえます。「courage」の最初の音節に強勢を置き、母音をはっきりと発音するのがコツです。語尾の-geは「ジ」と発音します。
使用情報
構成単語
意味
困難や危険な状況において、恐れずに勇敢な態度や行動を示すこと。
"To display bravery, mental strength, or resolve when faced with a difficult, dangerous, or frightening situation."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「勇気がある」という状態を表すだけでなく、「勇気を具体的な行動や態度として外に示す」という能動的な行為に焦点を当てています。例えば、恐怖を感じながらも一歩を踏み出す、困難な真実を語る、不当なことに立ち向かう、といった場面で使われます。フォーマル度は中程度で、ビジネス、学術的な場面から日常会話まで幅広く使われますが、特に誰かの困難な状況での「奮起」や「勇敢さ」を評価する際に適しています。ネイティブスピーカーは、誰かが困難に直面し、精神的な強さや毅然とした態度を見せた時に、その行動をポジティブに評価する意味合いでよく使用します。
例文
He had to show great courage to speak out against the injustice.
彼は不正に反対するために、大きな勇気を示さなければなりませんでした。
The team showed incredible courage in overcoming a two-goal deficit.
そのチームは2点差をひっくり返し、信じられないほどの勇気を見せました。
It takes a lot of courage to admit you're wrong.
自分が間違っていたと認めるには、かなりの勇気が必要です。
She showed courage by pursuing her dreams despite facing many obstacles.
彼女は多くの障害に直面しながらも、夢を追い続けることで勇気を示しました。
Our leader must show courage in making tough decisions for the company's future.
当社のリーダーは、会社の将来のために難しい決断を下す際に勇気を示さなければなりません。
Despite the harsh criticism, the artist continued to show courage in her work.
厳しい批判にもかかわらず、その芸術家は作品において勇気を示し続けました。
The young soldier showed immense courage on the battlefield.
その若い兵士は戦場で計り知れない勇気を示しました。
We need to show courage and adapt to the changing market conditions.
私たちは勇気を示し、変化する市場状況に適応する必要があります。
Even when he was afraid, he managed to show courage for his family.
彼は恐れている時でさえ、家族のために勇気を示すことができました。
The student showed courage by asking a difficult question in front of the whole class.
その生徒はクラス全員の前で難しい質問をすることで勇気を示しました。
類似表現との違い
「be brave」は「勇敢である」という状態を表しますが、「show courage」は「勇気を具体的な行動や態度として示す」という動的な行為に焦点を当てます。つまり、「勇敢であること」と「勇敢さを見せること」の違いです。
「show courage」とほぼ同じ意味で使われますが、「display bravery」はややフォーマルで、文学的または公的な文脈で用いられることが多いです。「display」は「展示する」「顕示する」といった、より意識的で堂々とした見せ方を連想させます。
「take courage」は「勇気を出す」「勇気を奮い起こす」という意味で、行動に移す前の心構えや、勇気を必要とすること自体に焦点が当たります。一方、「show courage」はすでに勇気ある行動を示している状態を指します。
「muster courage」は「勇気を振り絞る」「勇気をかき集める」という意味で、特に困難な状況や内面的な葛藤がある中で、必死に勇気を集めるニュアンスが強いです。非常に困難な状況での精神的な努力が強調されます。
よくある間違い
「brave」は形容詞なので、「show」の後に直接続けることはできません。「勇気を示す」と表現したい場合は名詞の「courage」を使います。形容詞を使う場合は「be brave」となります。
「勇気」は「作る」ものではなく、「示す」「持っている」「出す」ものです。「make」ではなく、「show」「have」「take」などの動詞を使いましょう。
「courage」は通常、不可算名詞として扱われるため、冠詞の「a」はつけません。ただし、特定の種類の勇気を指す場合は「a courage of ~」のように使うことも稀にありますが、一般的な「勇気を示す」では不要です。
学習のコツ
- 💡「courage」は不可算名詞なので、通常は冠詞「a」や複数形「s」は不要です。
- 💡困難な状況や逆境に立ち向かう場面でよく使われます。
- 💡動詞は「show」の他に「have (勇気がある)」、「take (勇気を出す)」、「muster (勇気を奮い起こす)」など、文脈によって使い分けられます。
対話例
友人が新しい仕事で困難に直面している
A:
How's your new project going? I heard it's pretty tough.
新しいプロジェクトどう?結構大変だって聞いたけど。
B:
It is, but I'm trying to show courage and push through.
うん、大変だよ。でも、勇気を出して乗り越えようとしているところだよ。
会議で難しい提案をする前
A:
Are you ready for your presentation? It's a bold proposal.
プレゼンテーションの準備はできた?かなり大胆な提案だよね。
B:
I think so. Sometimes, you just have to show courage and present your vision.
そうですね。時には勇気を示して、自分のビジョンを提示するしかないですから。
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