self-seeker
発音
/ˈselfˌsiːkər/
SELF-seeker
💡 「self」に最も強いアクセントを置き、少し長めに発音します。「seeker」の「see」の部分も弱めのアクセントで伸ばし、「カー」は軽く添えるように発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
自分の利益や欲望だけを追求し、他者や全体のことを顧みない利己的な人。
"A person who is primarily concerned with their own interests and advantage, often at the expense of others or the group."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物が極めて利己的で、自分の得になることしか考えていないと批判的に描写する際に使われます。「selfish (利己的な)」よりも強い非難のニュアンスがあり、その人の行動が他者に悪影響を与えている、または集団の和を乱しているという指摘が含まれます。ビジネスや政治の場、あるいは人間関係において、信用できない人物や協調性のない人物を指す場合によく用いられます。フォーマル度としては「neutral」からやや「formal」よりで、口語でも使われますが、強い非難の意を含むため、相手によっては失礼にあたる場合があります。
例文
He's a complete self-seeker, always putting his own career above the team's goals.
彼は全くの利己主義者で、常にチームの目標よりも自分のキャリアを優先します。
Don't trust her advice; she's a notorious self-seeker.
彼女のアドバイスを信用してはいけません。彼女は悪名高い利己主義者です。
The media criticized the politician as a self-seeker who only cared about re-election.
メディアはその政治家を再選のことしか考えていない利己主義者だと批判しました。
His actions reveal him to be nothing more than a self-seeker.
彼の行動は、彼が単なる利己主義者に過ぎないことを露呈しています。
True leaders are not self-seekers; they prioritize the welfare of their people.
真のリーダーは利己主義者ではありません。彼らは人々の福祉を優先します。
My former boss was a self-seeker who took credit for everyone's hard work.
私の前のボスは、みんなの努力の功績を独り占めする利己主義者でした。
A company full of self-seekers will never achieve genuine innovation.
利己主義者ばかりの会社は、真の革新を達成することはないでしょう。
She was accused of being a self-seeker during the budget negotiations.
彼女は予算交渉中に利己主義者だと非難されました。
It's hard to build a strong community when everyone acts like a self-seeker.
みんなが利己主義者のように振る舞うと、強いコミュニティを築くのは難しいです。
We need to distinguish between ambition and being a self-seeker.
野心と利己主義者であることとの区別をつける必要があります。
類似表現との違い
「selfish person」は「利己的な人」という意味で、「self-seeker」とほぼ同じ意味合いを持つが、より一般的で日常会話で頻繁に使われる。「self-seeker」の方がややフォーマルで、その人の利己的な行動が明確な目的(自分の利益)に基づいていることを強調するニュアンスがある。
「egoist」は「利己主義者」や「自己中心主義者」と訳され、自分の思想や感情を最優先する人を指す。これは哲学や心理学の文脈でも使われることがある。「self-seeker」は行動の結果としての利益追求に焦点を当てるのに対し、「egoist」はより内面的な自己中心的な考え方に焦点を当てる。
「opportunist」は「機会主義者」と訳され、自分の利益のために、主義や信念を曲げてでも状況や機会を巧みに利用する人を指す。「self-seeker」が単に利己的であるのに対し、「opportunist」は状況の変化に素早く対応し、それを自己の有利に転換させるという積極的な行動を含意する。
「mercenary」は「金銭目当ての、雇われの」という意味で、特に金銭的な報酬のために行動する人を指す。傭兵(mercenary soldier)が良い例。「self-seeker」はより広範な自己利益(名誉、権力などを含む)を指すのに対し、「mercenary」は金銭に特化した利己的な動機を表す。
学習のコツ
- 💡`selfish`という形容詞と合わせて、「自己中心的な人」を意味する表現として覚えましょう。
- 💡「自分の利益ばかりを追求する」という強い批判のニュアンスがあることを理解して使いましょう。
- 💡`self-seeking` (形容詞) も一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
対話例
職場のチームメンバーについて話す同僚
A:
I'm a bit concerned about John's attitude in our new project. He doesn't seem to care about anyone else's input.
ジョンが新しいプロジェクトでの態度について少し心配です。他の誰の意見にも耳を傾けないようです。
B:
I know what you mean. Honestly, he can be quite a self-seeker. He's always trying to highlight his own contributions.
分かります。正直言って、彼はかなり利己主義者なところがありますね。いつも自分の貢献ばかり強調しようとしています。
友人が共通の知人を批判する
A:
Did you hear that Mark tried to get a promotion by taking credit for Sarah's work?
マークがサラの仕事の功績を自分のものにして昇進しようとしたって聞いた?
B:
No way! That's typical of him, though. He's such a self-seeker. It's frustrating to deal with people like that.
まさか!でも、彼ならやりそうだね。本当に利己主義者だよ。ああいう人と関わるのはイライラするね。
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self-seeker を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。