roil

/rɔɪl/

英検準1級C1TOEIC ★★
動作感情・心理ビジネス自然・環境ニュース・報道

意味

動詞

液体などをかき混ぜて濁らせる、乱す、騒がせる

動詞

感情や状況などをかき乱す、動揺させる、苛立たせる

発音

/rɔɪl/

ROIL

💡 「roil」は単音節で、全体を強く発音します。「r」の音は舌を口の奥に引き、先端を上あごに触れないように発音します。「oi」は「オイ」と二重母音のように発音します。日本語の「ロイ」とは異なり、舌を丸めて発音する「r」と、口を大きく開けて「オ」、次にすぼめて「イ」と連続させる「oi」を意識しましょう。

例文

The boat roiled the water.

カジュアル

ボートが水を濁らせました。

His comment roiled her feelings.

カジュアル

彼のコメントが彼女の感情をかき乱しました。

Storms often roil the ocean.

カジュアル

嵐はしばしば海を荒らします。

Don't let it roil you.

カジュアル

それに動揺させられないでください。

This issue will roil many.

カジュアル

この問題は多くの人を動揺させるでしょう。

The argument roiled the atmosphere.

カジュアル

その議論が場の雰囲気をかき乱しました。

His sudden exit roiled staff.

カジュアル

彼の突然の退職はスタッフを動揺させました。

News can roil financial markets.

ビジネス

ニュースが金融市場を混乱させることがあります。

Uncertainty may roil investments.

ビジネス

不確実性が投資を動揺させるかもしれません。

The scandal roiled the nation.

フォーマル

そのスキャンダルは国を騒がせました。

変形一覧

動詞

現在分詞:roiling
過去形:roiled
過去分詞:roiled
三人称単数現在:roils

文法的注意点

  • 📝roilは主に他動詞として使われます。目的語を伴い「〜を濁らせる」「〜をかき乱す」という意味になります。
  • 📝文脈によっては自動詞として「(液体が)濁る」という意味で使われることもありますが、一般的ではありません。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
自然・環境ビジネス感情・心理学術ニュース・報道文学・描写社会情勢

よくある間違い

The water roiled quickly.
The water became roiled quickly.

roilは他動詞として使われることが多く、「(何かを)濁らせる、かき乱す」という意味になります。水が自ら濁る場合は、受動態の「became roiled」や自動詞の「churned」などを使うのがより自然です。

類似スペル単語との違い

rile

「roil」と「rile」はどちらも「かき乱す、苛立たせる」という意味で使われますが、「rile」は特に「怒らせる、イライラさせる」という感情的な意味合いがより強く、日常会話でよく使われます。「roil」は、液体が濁るように「状況や感情が大きく混乱する」という、より広範で比喩的な意味合いで使われることが多いです。

派生語

語源

由来:中英語

📚 「roil」は中英語の「roylen」(不規則に動き回る)に由来するとされており、古くは「液体を濁らせる」という物理的な意味で使われました。後に、感情や状況を「かき乱す」という比喩的な意味でも使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「roil」は物理的な「濁らせる、かき混ぜる」と、心理的な「動揺させる、苛立たせる」の両方の意味で使われることを覚えましょう。
  • 💡「roil the waters」や「roil emotions」のように、特定の目的語とよく結びつくことを意識すると使いやすいです。
  • 💡この単語は、ただ「upset」や「disturb」と言うよりも、より強く「かき乱され、乱れている」というニュアンスを含みます。

Memorizeアプリで効率的に学習

roil を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習