意味
豊かさ、豊富さ、潤沢さ、富裕; 豪華さ、贅沢さ; (色・音・味などの)深み、コク、濃厚さ; (精神的な)充実、豊潤さ
発音
/ˈrɪtʃnəs/
RICHness
💡 「RICHness」のように、最初の「rich」に強いアクセントを置きます。日本語の「リッチネス」と発音すると違和感があります。「ッチ」の部分を強く、短く発音し、最後の「-ness」は軽く添えるように発音するのがコツです。特に「s」の音をクリアに発音しましょう。
例文
The richness of the soil is good.
土壌の豊かさは良いですね。
She loved the richness of the fabric.
彼女はその生地の豪華さを気に入りました。
The painting shows great richness in color.
その絵は色彩の豊かさを示しています。
This wine has an amazing richness.
このワインは素晴らしいコクがあります。
His life held a spiritual richness.
彼の人生には精神的な豊かさがありました。
Discover the richness of local cuisine.
地元の料理の豊かさを発見してください。
We value the richness of cultural diversity.
私たちは文化的多様性の豊かさを尊重します。
They appreciate the richness of the harvest.
彼らは収穫の豊富さに感謝しています。
The richness of the experience was memorable.
その経験の豊かさは記憶に残るものでした。
The soil's richness supports growth.
土壌の豊かさが成長を支えます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「richness」は通常、不可算名詞として扱われます。特定の種類の豊かさを強調する場合を除き、複数形(richnesses)はほとんど使われません。
- 📝多くの場合、「the richness of A」の形で「Aの豊かさ」というように使われます。
- 📝「richness in [分野]」という形で、特定の分野における豊かさを表すこともあります。(例: richness in color)
使用情報
類似スペル単語との違い
「wealth」は主に物質的な「富、財産」や「裕福さ」を指すのに対し、「richness」は物質的なものだけでなく、文化、経験、味、色彩などの「豊かさ、深み、充実」といった、より広範で抽象的な概念を表します。例えば、「richness of culture」とは言いますが、「wealth of culture」とはあまり言いません。
「abundance」は主に「数量的な豊富さ、多さ」に焦点を当てます。一方、「richness」は数量だけでなく、「質的な豊かさ」や「内容の濃さ」も含むことができます。例えば、果物の量が多ければ「abundance of fruit」、土壌が栄養豊富であれば「richness of the soil」と使い分けられます。
派生語
語源
📚 「richness」は、形容詞「rich(豊かな、裕福な)」に、状態や性質を表す接尾辞「-ness」が付いてできた単語です。元々の「rich」は古英語の「rice(力強い、豊かな)」に由来し、権力や富といった概念と深く結びついていました。
学習のコツ
- 💡形容詞の「rich」から派生した名詞であることを意識すると、意味を覚えやすいです。
- 💡食べ物の「コク」や「深み」といった、感覚的な豊かさを表現する際にもよく使われます。
- 💡接尾辞「-ness」は、形容詞を名詞にする働きがあります(例: kindness, happiness)。
- 💡文脈によって「富」だけでなく、「内容の濃さ」や「多様性」など、幅広い「豊かさ」を表します。
Memorizeアプリで効率的に学習
richness を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。