意味
富、財産、富裕、裕福
豊富な量、多量
発音
/wɛlθ/
WEALTH
💡 「ウェルth」のように発音します。強く発音する音節は最初のみです。「ウェル」の部分は日本語の「ウェル」に近く、最後の「th」は舌を上下の歯で軽く挟んで息を出す摩擦音です。日本語にはない音なので、「ス」や「フ」にならないように注意しましょう。
例文
He has great wealth.
彼には大きな財産があります。
Her wealth grew quickly.
彼女の富は急速に増えました。
They seek more wealth.
彼らはより多くの富を求めています。
Health is true wealth.
健康こそが本当の富です。
He inherited much wealth.
彼は多くの財産を相続しました。
Books offer a wealth of knowledge.
本は豊富な知識を与えます。
National wealth increased last year.
国家の富は昨年増加しました。
Shareholder wealth is important.
株主の富は重要です。
This nation has natural wealth.
この国は天然資源が豊富です。
Social wealth distribution matters.
社会的富の分配は重要です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝wealthは基本的に不可算名詞です。そのため、'a wealth'や'much wealth'とは言いますが、'many wealths'とは通常言いません。
- 📝'a wealth of + 名詞'という形で「豊富な〜」「多量の〜」という意味になります。この場合、ofの後の名詞は可算名詞なら複数形、不可算名詞ならそのまま使います(例: a wealth of knowledge, a wealth of opportunities)。
使用情報
よくある間違い
'richness'は「豊かさ」や「味わい深さ」など抽象的な意味で使われることが多いのに対し、「財産」や「富」といった具体的な物質的豊かさには'wealth'がより適切です。
'wealth'は不可算名詞なので、量を表す場合は'much'を使います。'many'は可算名詞に使うため間違いです。
類似スペル単語との違い
wealthが不可算名詞として「富」全体を指すのに対し、richesは常に複数形で使われ、具体的な「財宝」や「財産」を指すことが多いです。どちらも「富」を意味しますが、richesの方がより文学的で古風な響きがあります。
fortuneは「財産」を意味する点でwealthと似ていますが、「運」や「運命」という意味も持ちます。特に大金や巨額の富を指す場合に'a large fortune'のように使われることが多いです。
affluenceも「富裕」や「豊かさ」を意味しますが、wealthが具体的な財産を指すのに対し、affluenceはより抽象的に「経済的な豊かさ」や「豊かな暮らし」といった状態を指す傾向があります。特に社会や国の富裕度を示す際に用いられます。
派生語
語源
📚 古英語の「weal」に由来し、元々は「幸福」や「繁栄」といった抽象的な意味合いが強かった言葉です。時代が下るにつれて、物質的な「財産」や「富」を指す意味がより一般的になりました。
学習のコツ
- 💡wealthは基本的に不可算名詞として扱われます。'a wealth of ~' の形で「豊富な〜」という意味でよく使われます。
- 💡「健康は富」を意味する'Health is wealth.'という格言を覚えておくと、単語のイメージが掴みやすいでしょう。
- 💡発音の最後の'th'の音は、舌を軽く噛むようにして息を出す練習をするとマスターしやすいです。
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