意味
形容詞
日常の、毎日の、ありふれた、平凡な
発音
/kwəˈtɪdiən/
quoTIdian
💡 「クォティディアン」と読みますが、アクセントは「ティ」の部分にあります。/kw/の音は、唇を丸めて「ク」と「ウ」を同時に発音するイメージです。「ティ」は舌先を上前歯の裏に当てて出すと自然な音になります。日本人にはなじみのない単語なので、しっかり音節を意識して発音しましょう。
例文
His quotidian routine was dull.
彼の毎日の日課は退屈でした。
Her quotidian chores were endless.
彼女の毎日の雑務は終わりがありませんでした。
It was a quotidian morning.
それはいつもの朝でした。
Such quotidian details matter.
そのような日常の細部が重要です。
This is a quotidian problem.
これはありふれた問題です。
Finding quotidian joy is key.
日常の喜びを見つけることが肝要です。
These are quotidian office tasks.
これらは日常的な事務作業です。
Manage quotidian project updates.
日常のプロジェクト更新を管理してください。
Avoid quotidian language in essays.
小論文ではありふれた言葉を避けなさい。
The report cited quotidian issues.
その報告書は日常的な問題を挙げました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として名詞の前に置かれ、「日常の〜」「ありふれた〜」と修飾します。
- 📝意味が重複するので、「daily quotidian」のような表現は避けるべきです。単語自体に「毎日の」という意味が含まれています。
- 📝「quotidian」は、単に毎日起こることを指すだけでなく、それが原因で「平凡な」「退屈な」という含みを持つことがあります。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術文学フォーマルな会話記事・コラム歴史哲学文化
よくある間違い
❌My quotidian life is so fun.
✅My everyday life is so fun.
「quotidian」は「日常の」という意味ですが、非常にフォーマルで文学的な響きがあり、カジュアルな会話では不自然です。一般的な日常会話では「everyday」や「daily」を使う方が適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
quot (いくつの、毎日)dies (日)
📚 ラテン語の "quotidianus"（毎日の）に由来し、これはさらに "quot"（いくつの）と "dies"（日）から派生しました。英語に入ってきた当初は医療用語で「毎日起こる熱」を意味することもありましたが、後に「日常の、ありふれた」という意味が主流になりました。
学習のコツ
- 💡「日常の」という意味ですが、'everyday'や'daily'よりもはるかに堅い、フォーマルな表現です。
- 💡主に書き言葉や、やや高尚な文脈で使われることを覚えておきましょう。
- 💡「ありふれた、平凡な」という、ややネガティブなニュアンスを含むことがあります。
- 💡ラテン語の語源「毎日」を意識すると覚えやすいでしょう。
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