意味
窮地、板挟み、ジレンマ、困惑、どうしていいか分からない状態
発音
/ˈkwɒndəri/
QUANdary
💡 「クワンダリィ」という感じです。「クワン」に強くアクセントを置き、続く「ダ」は弱め、「リィ」は軽く舌を巻くRの音で発音しましょう。日本語の「クワンダリー」とは少し異なります。
例文
She was in a quandary.
彼女は窮地に陥っていました。
It's a moral quandary.
それは道徳的なジレンマです。
We face a real quandary now.
私たちは今、本当に困惑しています。
He felt a deep quandary.
彼は深い困惑を感じました。
Such a quandary is common.
そのような窮地はよくあることです。
Avoid such a quandary.
そのような窮地を避けなさい。
This presents a quandary.
これは難問を提示します。
Solving the quandary is key.
この難問を解決することが重要です。
The team faced a quandary.
そのチームは窮地に直面しました。
A difficult quandary arose.
困難な事態が生じました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝quandaryは可算名詞なので、単数の場合は 'a quandary' のように冠詞を付けます。
- 📝「~のことで窮地に陥る」と表現する際は 'be in a quandary about/over/as to' の形がよく用いられます。
使用情報
類似スペル単語との違い
dilemmaは通常、二つの選択肢があり、どちらを選んでも望ましくない結果になるという「二者択一の窮地」を指します。一方、quandaryは選択肢が一つも明確でない、あるいは多数の選択肢がある中でどうすべきか全くわからないといった、より広範な「困惑した状況」を表します。
predicamentは「困難な、不快な状況」を指し、より客観的な状況そのものに焦点を当てます。quandaryは、その状況で「どう行動すべきか分からない」という主観的な困惑や迷いのニュアンスが強いです。
語源
📚 この単語は17世紀に英語に登場しましたが、その正確な語源は不明とされています。しかし、ラテン語の「どのように (quālis)」や「いつ (quando)」といった疑問詞に関連する表現から、「どうしたらよいか分からない困惑した状況」を表すようになったと考えられています。
学習のコツ
- 💡「in a quandary」という形で「窮地に陥っている」という意味でよく使われます。フレーズとして覚えましょう。
- 💡「ジレンマ (dilemma)」と似ていますが、quandaryは「どうすべきか全くわからない」という困惑のニュアンスがより強いです。
- 💡比較的高度な語彙ですが、ビジネスや学術的な文脈で問題提起や状況説明によく使われます。
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