意味
なだめること、鎮めること、和解、償い、宥和
発音
/prəˌpɪʃiˈeɪʃən/
prəˌpiSHiˈAishən
💡 この単語は非常に長く、強勢の位置が重要です。最も強く発音されるのは「-a-tion」の「A」の部分です。最初の「pro-」は「プロ」ではなく「プラ」のように弱く発音し、「-ti-」の部分は「ティ」よりも「シ」に近い音になります。リズムよく発音することで、より自然に聞こえます。
例文
Efforts toward propitiation.
和解に向けた努力です。
This was for propitiation.
これは和解のためでした。
An act of propitiation.
なだめる行為です。
Seeking propitiation for sins.
罪の償いを求めます。
Rituals for propitiation.
鎮魂のための儀式です。
Religious propitiation occurred.
宗教的な宥和が行われました。
The spirit needed propitiation.
その精霊は鎮めが必要でした。
Propitiation of divine wrath.
神の怒りを鎮めることです。
A gesture of propitiation.
宥和の身振りです。
His propitiation was rejected.
彼の償いは拒否されました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝主に不可算名詞として使われ、「なだめる行為や状態」を指します。
- 📝「of +対象」の形で「~をなだめること」と表現されることが多いです。(例: propitiation of the gods)
使用情報
類似スペル単語との違い
「propitiation」は「なだめる行為、償い」という名詞ですが、「propitious」は「幸先の良い、好都合な」という意味の形容詞です。語源は同じ「好意的な」に由来しますが、意味合いは大きく異なります。混同しないように注意が必要です。
「appeasement」も「宥和、懐柔」という意味で類語ですが、「propitiation」はより宗教的・神学的な文脈で、神や霊の怒りを鎮めるための行為や、罪の償いという深い意味合いを含むことがあります。「appeasement」は政治的な状況で使われることが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「propitiare」(好意的な態度を取らせる、和解させる)に由来します。元々は神の怒りや敵意を鎮め、その好意を得るための行為を指す言葉として使われました。そのため、現代でも宗教的、神学的な文脈でよく用いられます。
学習のコツ
- 💡非常にフォーマルで、日常会話で使われることはほとんどありません。
- 💡主に宗教的、学術的、歴史的な文脈で用いられます。
- 💡動詞形「propitiate(なだめる)」と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡「appeasement(懐柔)」や「atonement(償い)」などの類語とのニュアンスの違いを理解しましょう。
- 💡名詞として「行為」や「状態」を指し、可算・不可算どちらでも使われますが、不可算で使われることが多いです。
Memorizeアプリで効率的に学習
propitiation を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。