/prəˈhɪbɪt ˈɛntri/
proHIBit ENtry
💡 『プロヒビット エントリー』と発音します。『prohibit』の『hi』と『entry』の『en』にそれぞれ強勢が置かれます。特に『prohibit』は『プローヒビット』ではなく『プラヒビット』のように聞こえることが多いので注意しましょう。
"To officially forbid someone from going into a particular place, or to prevent access to a specific area by rule or law."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、非常にフォーマルで権威のある状況で使われる表現です。個人間の会話で「〜に入るのを禁止するね」といったカジュアルな文脈で使うことはまずありません。法律、規則、公式な指示、または標識などで、特定の場所への立ち入りを厳しく制限・禁止する場合に用いられます。 この表現には、単に「入ってはいけない」という以上の、法的拘束力や厳格な規律に基づいた「強制的な禁止」というニュアンスが含まれます。したがって、警備員や行政機関、企業の管理者などが、セキュリティや安全、秩序維持のために使用することが一般的です。ネイティブスピーカーにとっては、非常に公式で、無視すれば罰則が伴う可能性のある強いメッセージとして認識されます。
The law prohibits entry to unauthorized personnel into the restricted zone.
法律により、許可されていない職員の制限区域への立ち入りは禁止されています。
For safety reasons, the company strictly prohibits entry to the construction site without proper protective gear.
安全上の理由から、適切な保護具なしでの建設現場への立ち入りは厳しく禁止されています。
Signs clearly prohibit entry to this area after closing hours.
閉館時間後、このエリアへの立ち入りは明確に禁止されています。
The security guard has the authority to prohibit entry to individuals without proper identification.
警備員は、適切な身分証明書を持たない個人の立ち入りを禁止する権限を持っています。
Government regulations prohibit entry into the contaminated zone until further notice.
政府の規制により、追って通知があるまで汚染区域への立ち入りは禁止されています。
The event organizers will prohibit entry to anyone found with alcoholic beverages.
イベント主催者は、アルコール飲料を所持している者の入場を禁止します。
We prohibit entry to students who are not wearing the school uniform.
制服を着用していない生徒の入校は禁止しています。
His visa status could prohibit entry to certain countries.
彼のビザのステータスによっては、特定の国への入国が禁止される可能性があります。
They posted notices to prohibit entry to the private property.
彼らは私有地への立ち入りを禁止する掲示を出しました。
「forbid entry」も「立ち入りを禁じる」という意味で非常に似ていますが、「prohibit entry」の方がより法律や公式の規則に基づいた、厳格な禁止を意味する傾向があります。法的な文脈や行政の指示では「prohibit」が好まれます。
「deny entry」は「入場を拒否する」というニュアンスです。「prohibit entry」がルールや法律によって「禁止する」という一方的な宣言であるのに対し、「deny entry」は具体的な状況において、入場を希望する個人に対して「許可しない」「拒む」という能動的な行為や判断を示します。
「restrict access」は「アクセスを制限する」という意味で、完全に禁止するのではなく、特定の条件を満たす人や時間帯、または目的のためにのみアクセスを許可する場合に使われます。より緩やかな制限を示します。
「ban entry」も「入場を禁止する」という意味で、「prohibit entry」と似ていますが、「ban」はより広範な禁止(例: 特定の人物の永久追放、特定の行為の禁止など)にも使われます。「prohibit」は特に『法律や規則によって』というニュアンスが強いです。
「no entry」は「立ち入り禁止」という直接的で簡潔な表現で、主に標識や看板で使われます。「prohibit entry」はより詳細な説明や文脈の中で使われる、公式な表現です。
動詞 'prohibit' の目的語には名詞(entry)か、'prohibit someone from -ing' の形で動名詞が続きます。to不定詞 'to enter' は一般的に使いません。
「entry」は、文脈によっては無冠詞で抽象的な「立ち入り」を指すことが多いです。「the entry」とすると、特定の「入り口」や「登録」を指すような具体的な意味合いになりがちです。「立ち入りそのもの」を禁止する場合は無冠詞が自然です。
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