意味
問題のある、問題を含んだ、厄介な、困難な
発音
/ˌprɒbləˈmætɪk/
ˌprɒbləˈmætɪk
💡 第3音節の「マ」(mat) を最も強く発音しましょう。最初の「pro」は「プロ」ではなく「プラ」に近い音になります。「ble」はあいまい母音(シュワ)の音で、ほとんど発音されないか、非常に軽く「ブl」と聞こえます。日本語の「プロブレマティック」とはリズムとアクセントが大きく異なります。
例文
That plan is problematic.
その計画は問題があります。
This situation seems problematic.
この状況は問題があるようです。
His behavior was problematic.
彼の行動には問題がありました。
Finding a solution is problematic.
解決策を見つけるのは困難です。
Their approach was problematic.
彼らのアプローチは問題がありました。
The issue is quite problematic.
その問題はかなり厄介です。
Funding proved problematic.
資金調達は困難であることが判明しました。
It's a problematic decision.
それは問題のある決定です。
Such a move is problematic.
そのような動きは問題含みです。
The whole process became problematic.
そのプロセス全体が問題になりました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝主にbe動詞やseem, appear, proveなどの動詞の補語として使われます。
- 📝名詞を修飾する形容詞として、「a problematic issue(問題のある課題)」のように使われます。
- 📝文脈によっては、「問題視される」といった批判的なニュアンスを含むことがあります。
使用情報
よくある間違い
「問題がある」と形容詞で表現したい場合、「problem」は名詞なので直接be動詞の後には来ません。「problematic」という形容詞を使います。「The situation is a problem.」なら正しくなりますが、意味合いが異なります。
「problematic」はすでに「問題のある」という意味で、ある程度の強さを持つ形容詞です。「very problematic」と強調することは可能ですが、多くの場合、単独で十分な意味を伝えます。
類似スペル単語との違い
problemは名詞で「問題、課題」を意味します。一方、problematicは形容詞で「問題のある、厄介な」という意味です。例えば、「That is a big problem.」(それは大きな問題だ。)ですが、「That situation is problematic.」(その状況は問題がある。)のように品詞が異なります。混同しないように注意が必要です。
派生語
語源
📚 「問題」を意味するproblemは、元々ギリシャ語のproballein(「前方に投げる」「提案する」)に由来します。これがラテン語を経て古フランス語のproblèmeとなり、英語のproblemへと変化しました。problematicはそれに形容詞の接尾辞-aticが付いて形成されました。
学習のコツ
- 💡「problem(問題)」という名詞から派生しているため、意味を連想しやすいでしょう。
- 💡-aticは「〜に関する」「〜の性質を持つ」といった形容詞を作る接尾辞です(例: automatic, dramatic)。
- 💡比較級と最上級は「more problematic」「most problematic」のようにmore/mostを使います。
- 💡主に、困難、論争、疑念などを伴う状況や物事を説明する際に使われます。
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