posthumous honor
発音
/ˈpɒstʃʊməs ˈɒnər/
POST-chuh-mus HON-or
💡 「ポスチュマス」と「オナー」をそれぞれはっきりと発音します。特に'posthumous'は'pos-chu-mus'と区切り、'pos'に軽いアクセント、'chu'も発音します。'honor'はHを発音せず、'ɒn'にアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
故人の功績や貢献を称え、死後に与えられる栄誉や表彰。没後追贈の栄誉。
"An award, tribute, or recognition given to someone after their death to acknowledge their achievements, contributions, or service. It signifies respect and commendation for a person's life and work, often in a formal or public capacity."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、生前には十分に評価されなかったり、その功績が完全に認識されなかったりした人物に対して、死後になってその価値が認められ、公的に称賛される場合に用いられます。非常にフォーマルで厳粛な響きを持ち、故人への深い敬意と追悼の意を表します。主に報道、歴史、文学、学術論文、公式な追悼式典などで使用されることが多く、日常会話でカジュアルに使われることはほとんどありません。ネイティブスピーカーにとっては、故人の偉大な功績を讃えるための、重みのある表現として認識されます。
例文
The veteran received a posthumous honor for his bravery in battle.
その退役軍人は、戦地での勇気に対して没後追贈の栄誉を受けました。
Her family accepted the posthumous honor on her behalf at the ceremony.
彼女の家族は式典で、彼女に代わって没後追贈の栄誉を受け取りました。
Many artists achieve greater posthumous honor than they did during their lifetime.
多くの芸術家は、生前よりも死後に大きな栄誉を得ます。
The scientist was finally given a posthumous honor for his groundbreaking discoveries.
その科学者は、画期的な発見に対してついに没後追贈の栄誉が与えられました。
The government decided to bestow a posthumous honor upon the national hero.
政府は国民的英雄に没後追贈の栄誉を与えることを決定しました。
His literary works gained significant posthumous honor, influencing generations.
彼の文学作品は没後に大きな栄誉を獲得し、何世代にもわたって影響を与えました。
The museum held an exhibition dedicated to an artist who received much posthumous honor.
その美術館は、没後に多くの栄誉を受けた芸術家に捧げられた展覧会を開催しました。
A posthumous honor was established to recognize individuals who made extraordinary contributions to humanity.
人類に並外れた貢献をした個人を称えるため、没後追贈の栄誉が設立されました。
The committee is considering a posthumous honor for the activist.
委員会はその活動家への没後追贈の栄誉を検討しています。
The film explores the life of a musician who only found posthumous honor.
その映画は、没後にのみ栄誉を見出した音楽家の生涯を探求しています。
類似表現との違い
「posthumous honor」は「名誉」や「尊敬」といった抽象的な概念を含む一方で、「posthumous award」はより具体的な「賞」や「報奨」を指します。どちらも死後に与えられるものですが、awardは物理的な証書やトロフィー、メダルなどを伴うことが多いです。
「posthumous recognition」は「没後の評価」や「認知」を意味し、功績が一般に知られるようになるというニュアンスが強いです。「honor」が公的な栄誉や表彰であるのに対し、「recognition」はより広範な意味での評価や理解を含みます。
「posthumous tribute」は「没後の賛辞」や「追悼」を意味し、故人への敬意や賞賛を個人的または集団的に表明する行為に焦点を当てます。「honor」が公式な授与や表彰であるのに対し、「tribute」は追悼文、記念行事、作品などを通じた敬意の表現です。
よくある間違い
「posthumous」は形容詞なので、名詞「honor」を修飾します。「honoured」は動詞の過去形または過去分詞なので、このコロケーションでは誤りです。形容詞+名詞の形を保ちましょう。
形容詞「posthumous」が名詞「honor」を修飾する場合、不定冠詞「a」は形容詞の前に置かれます。正しい語順は「a + 形容詞 + 名詞」です。
「honor」は通常、不可算名詞として「名誉」を意味しますが、特定の賞や表彰を指す場合は可算名詞として「honors」となることもあります。文脈によっては「posthumous honors」も正しくなりますが、一般的には単数形「honor」が使われることが多いです。特定の賞を複数指す場合に限り複数形を使いましょう。
学習のコツ
- 💡「posthumous」は「死後の」という意味の形容詞であることを覚え、通常「award」「publication」「release」などの名詞と組み合わせて使われます。
- 💡このフレーズは非常にフォーマルな文脈で用いられるため、カジュアルな会話では避け、書面や公式な場で使用するようにしましょう。
- 💡発音は少し難しいですが、IPA記号や発音のコツを参考に、'posthumous' の 'h' が発音されないことに注意して練習しましょう。
- 💡「bestow an honor (on someone)」や「confer an honor (on someone)」のように、honorを授与する動詞と一緒に覚えると、より自然な表現が身につきます。
対話例
歴史上の人物についてのドキュメンタリー番組のナレーション
A:
Despite his groundbreaking theories, the scientist received little recognition during his lifetime.
画期的な理論を発表したにもかかわらず、その科学者は生前ほとんど評価されませんでした。
B:
It was only decades later that he was finally granted a posthumous honor for his profound contributions to physics.
彼が物理学への深い貢献に対して没後追贈の栄誉を与えられたのは、数十年後のことでした。
大学の文学セミナーでの議論
A:
Many literary critics argue that Melville's Moby Dick only gained true appreciation and a posthumous honor long after his death.
多くの文芸評論家は、メルヴィルの『白鯨』が真の評価と没後追贈の栄誉を得たのは、彼が死んでからずっと後だったと主張しています。
B:
Indeed, it's a classic example of a work that wasn't fully understood in its own time.
まさにその通りで、彼の時代には完全に理解されなかった作品の典型的な例ですね。
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