/ˈpɜːrsənl ˈbaɪəs/
PERsonal BIas
💡 「パーソナル」は「パー」を強く、その後はなめらかに発音します。「バイアス」は「バイ」を強く発音し、全体的に少しフォーマルな響きです。
"An individual's subjective inclination, prejudice, or predisposition that can influence their judgment, often unconsciously, and prevent them from being impartial or fair."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人の判断や意見が、個人的な経験、感情、信念などによって客観的でなくなっている状態を指します。多くの場合、ネガティブな意味合いで使われ、「公平性や客観性を欠いている」という批判的なニュアンスを含みます。ビジネスの意思決定、学術的な分析、報道の公平性など、客観性が特に求められる場面で、その判断に疑義を呈する際に使われることが多いです。日常会話でも使えますが、相手の意見に個人的な偏見があることを指摘する際は、やや直接的で批判的に聞こえる可能性があります。ネイティブは、自己認識を促したり、議論の健全性を保つために、この言葉を使うことがあります。
I think his opinion on the new policy has a personal bias because he's directly affected.
彼の新方針に関する意見には個人的な偏見があると思う、なぜなら彼自身が直接影響を受けるからだ。
Don't let your personal bias get in the way of seeing the bigger picture.
個人的な偏見で全体像が見えなくなるのはやめてください。
It's hard for me to judge fairly; I have a personal bias towards that candidate.
公平に判断するのは難しいです。私はあの候補者に個人的な偏見を持っています。
She tries to hide her personal bias, but you can tell from her tone.
彼女は個人的な偏見を隠そうとしているが、口調からわかる。
Everyone has some personal bias; it's just a matter of recognizing it.
誰でも個人的な偏見は持っているものだ、それを認識するかが問題だ。
We need to ensure that our hiring process is free from any personal bias.
採用プロセスがいかなる個人的な偏見からも自由であることを確実にしなければなりません。
The manager was accused of personal bias in the performance reviews.
そのマネージャーは、業績評価において個人的な偏見があるとして非難されました。
To make an objective decision, we must set aside our personal biases.
客観的な決定を下すためには、私たちは個人的な偏見を脇に置かなければなりません。
Researchers must strive to eliminate personal bias from their methodologies and interpretations.
研究者は、方法論や解釈から個人的な偏見を排除するよう努めなければなりません。
The judge's ruling was questioned due to concerns about potential personal bias.
裁判官の判決は、潜在的な個人的偏見への懸念から疑問視されました。
「prejudice」は「偏見」と訳されることが多いですが、「personal bias」よりも強く、人種、性別、宗教など特定の集団に対する否定的な固定観念や差別的な感情を含むことが多いです。より深刻で、道徳的に非難されるべき意味合いが強いです。
「preconceived notion」は「先入観」という意味で、「personal bias」と同様に客観的な判断を妨げるものですが、特定の情報に基づいて形成された固定観念を指すことが多いです。感情的な偏りというよりは、事前の情報や意見による思考の偏りに焦点が当たります。
「subjective opinion」は「主観的な意見」という意味で、個人の見解であることを強調しますが、「personal bias」のように、その意見が公平性や客観性を欠いているという批判的なニュアンスは含まれません。単に「個人の見方である」という事実を述べる際に使われます。
「blind spot」は「盲点」という意味で、自身が気づいていない偏見や弱点を指します。「personal bias」が「個人的な偏見」そのものを指すのに対し、「blind spot」は、その偏見が本人には見えていない、という状況を強調します。
「personal bias」は名詞句なので、さらに「opinion」を付け加えるのは冗長です。「biased opinion」のように、形容詞の「biased」を使って表現することもできます。
「personal bias」は名詞句であり、「bias」を動詞として使う場合は「to bias」となりますが、この文脈では「個人的な偏見を脇に置く」という意味の「set aside personal bias」や、「偏見を持たない」という意味の「not to be biased」を使うのが自然です。
A:
I'm concerned that Sarah's performance review might have some personal bias. She and Tom haven't always seen eye to eye.
サラの業績評価に個人的な偏見があるかもしれないと懸念しています。彼女とトムは常に意見が一致していたわけではありませんから。
B:
That's a valid point. We need to ensure all evaluations are based solely on objective metrics, not personal feelings.
それはもっともな点ですね。すべての評価が個人的な感情ではなく、客観的な基準のみに基づいていることを確認する必要があります。
A:
I really didn't like that movie. The main character was so annoying.
あの映画、本当に好きじゃなかったな。主人公がすごくイライラしたよ。
B:
I think you might have a personal bias against actors from that specific genre. Give it a fair chance.
君はあの特定のジャンルの俳優に対して個人的な偏見があるんじゃないかな。公平に評価してみてよ。
personal bias を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。