permit access
発音
/pərˈmɪt ˈækses/
perMIT ACCESS
💡 「permit」は「mit」の部分を強く、「access」は「ac」の部分を強く発音します。日本語の「アクセス」とはアクセントが異なるので注意しましょう。
使用情報
構成単語
意味
（システム、場所、情報などへの）アクセスを許可する、立ち入りを許可する。
"To officially allow someone or something to enter, use, or obtain information from a specific system, location, or resource."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは非常にフォーマルで、主にビジネス、IT、法律、セキュリティといった公式な文脈で使われます。単に「～させてあげる」というよりは、権限や規則に基づいて「正式に許可を与える」という強いニュアンスを含みます。物理的な場所への立ち入り許可から、情報システムへのログイン権限、データへの閲覧・編集権限など、多岐にわたる「アクセス」の許可を指します。日常会話でカジュアルに使うことはほとんどありません。
例文
The security system will permit access only to authorized personnel.
セキュリティシステムは、許可された担当者のみアクセスを許可します。
The administrator permitted access to the shared folder for the new employee.
管理者は新入社員に共有フォルダーへのアクセスを許可しました。
This key card permits access to all restricted areas within the facility.
この鍵カードは、施設内の全ての制限区域への立ち入りを許可します。
We need to permit access for external vendors to our project management platform.
外部のベンダーが弊社のプロジェクト管理プラットフォームにアクセスできるよう許可する必要があります。
The firewall rules must permit access to specific network ports for this application to function.
このアプリケーションが機能するためには、ファイアウォールの規則で特定のネットワークポートへのアクセスを許可する必要があります。
University regulations permit access to the library archives for research purposes.
大学の規定により、研究目的であれば図書館の書庫へのアクセスが許可されています。
The system failed to permit access when the password was entered incorrectly.
パスワードが正しく入力されなかったため、システムはアクセスを許可しませんでした。
Does your company policy permit access to social media during working hours?
あなたの会社のポリシーでは、勤務時間中のソーシャルメディアへのアクセスは許可されていますか？
The new law permits public access to certain government records after 30 years.
新法により、30年経過した特定の政府記録への一般公開が許可されます。
He was granted credentials that permit access to confidential files.
彼は機密ファイルへのアクセスを許可する資格を付与されました。
類似表現との違い
「permit access」がより公式な許可や権限に基づいた許可を強調するのに対し、「allow access」はより一般的で、単に「～することを可能にする」という意味合いが強いです。フォーマル度はやや低いですが、ビジネスでも広く使われます。
「permit access」とほぼ同義ですが、「grant」は「（権利や許可を）与える、付与する」という、より正式で厳格なニュアンスがあります。特に、権利や特権を与える際に使われることが多いです。
法的または公式な権限に基づき「アクセスを認可する」という意味合いが最も強いです。「permit」が「許可する」であるのに対し、「authorize」は「権限を与える」というニュアンスで、より上位の決定権を伴います。
よくある間違い
「access」は通常、不可算名詞として扱われるため、冠詞「the」は不要です。特定のアクセスを指す場合を除き、無冠詞で「アクセス」全般を意味します。
「何に/どこにアクセスを許可するか」を示す場合は、前置詞「to」を使います。「for」は目的を示すため、この文脈では不適切です。
「permit access」では「access」は名詞として機能します。動詞として「アクセスする」を使う場合は、「permit someone to access something」のように、間に人や物を挟んで表現します。
学習のコツ
- 💡主にビジネスや技術的な文書、公式な発表などで活用されます。
- 💡物理的な場所への立ち入りだけでなく、システムやデータへのアクセス権を指す場合にも使えます。
- 💡「to」の後に許可する対象（場所、システム、情報源など）が続きます。
- 💡公式な権限に基づいて許可を与えるニュアンスが強いことを理解しましょう。
対話例
会社のサーバー室への立ち入りについて
A:
Who is permitted access to the server room?
誰がサーバー室への立ち入りを許可されていますか？
B:
Only IT staff and authorized managers are permitted access after fingerprint verification.
指紋認証後、ITスタッフと許可された管理者のみが立ち入りを許可されています。
新しいシステムへのアクセス権限について
A:
I'm having trouble logging into the new CRM system.
新しいCRMシステムにログインできません。
B:
Let me check your user profile. It seems the system does not yet permit access for your department.
あなたのユーザープロファイルを確認させてください。どうやら、まだあなたの部署にはシステムへのアクセスが許可されていないようです。
Memorizeアプリで効率的に学習
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