peer critique
発音
/pɪər krɪˈtiːk/
peer criTIQUE
💡 「ピア」の「イ」は日本語の「イー」より少し短めに発音し、「クリティーク」の「ティーク」に最も強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
同じ立場の仲間同士で行われる建設的な評価や批評。特に教育現場やクリエイティブな分野で、お互いの作品や発表内容についてフィードバックし合い、改善点を見つけることを指します。
"A process in which individuals of similar status, background, or skill level evaluate each other's work, providing constructive feedback for improvement. It is commonly used in educational or professional settings to enhance skills or quality."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特に教育現場（学校、大学）や専門的なコミュニティ（クリエイティブなチーム、学術グループ）で頻繁に用いられます。「peer critique」の目的は、単に批判するのではなく、相手の成長や作品の質向上を目的とした「建設的なフィードバック」を提供することにあります。そのため、使う際はポジティブで協力的なニュアンスが強く、批判的な表現よりも「評価」や「意見交換」といったニュアンスが込められています。フォーマル度は比較的高めで、特定の学習や業務プロセスの一部として使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、これを学習やスキルの向上に不可欠なプロセスと捉えることが多いでしょう。
例文
Students often benefit greatly from peer critique sessions in writing classes.
学生はライティングの授業における仲間からの批評セッションから大きな恩恵を受けることがよくあります。
The design team held a peer critique for the new prototype before presenting it to the client.
デザインチームはクライアントに提示する前に、新しいプロトタイプについて仲間からの批評を行いました。
Our professor encourages us to engage in peer critique to refine our research papers.
私たちの教授は、研究論文を洗練させるために、仲間同士で批評し合うことを奨励しています。
We'll have a peer critique session for everyone's presentations next week.
来週、全員のプレゼンテーションについて相互評価のセッションを行います。
Giving and receiving peer critique is a crucial part of becoming a better artist.
仲間からの批評を与えたり受けたりすることは、より良いアーティストになるための重要な一部です。
The software development team uses peer critique for code reviews regularly.
ソフトウェア開発チームは、コードレビューに定期的に相互評価を取り入れています。
Remember, the goal of peer critique is to help each other improve, not just to point out flaws.
覚えておいてください、仲間からの批評の目的は、単に欠点を指摘するだけでなく、お互いが向上するのを助けることです。
They established a system for anonymous peer critique to ensure honest feedback.
彼らは正直なフィードバックを保証するために、匿名での相互評価システムを確立しました。
Next, we'll break into small groups for a peer critique of the draft proposals.
次に、ドラフト提案の相互評価のために小グループに分かれます。
How did your peer critique session go today? Did you get any useful feedback?
今日の相互評価セッションはどうでしたか？何か役立つフィードバックは得られましたか？
類似表現との違い
「peer critique」と同様に仲間による評価を指しますが、「peer review」は特に学術論文の査読やプロフェッショナルな分野での公式で厳格な評価プロセスを指すことが多く、よりフォーマルなニュアンスがあります。「peer critique」は、より学習や改善のための建設的なフィードバックに重点が置かれる傾向があります。
「constructive criticism」は「建設的な批判」を意味し、誰が批評を行うか（仲間かどうか）を特定せず、批評の内容が肯定的で改善に繋がるものであることを強調します。「peer critique」は、その批評が「仲間によって行われる」ことを明示する点が異なります。
「feedback session」は、特定の対象（作品、パフォーマンスなど）に対して意見や助言を共有する機会全般を指します。必ずしも仲間同士で行われるとは限らず、上司から部下へのフィードバックなど、幅広い状況で使われます。「peer critique」は、特に同等な立場の人物間で行われるフィードバックを指します。
「group evaluation」は「グループ評価」を意味し、グループ全体を評価したり、グループ内で個々を評価したりする際に使われます。「peer critique」は、お互いの作品やアイデアを評価し合うという相互作用に重点を置く点で異なります。
よくある間違い
「criticism」は単なる批判や非難のニュアンスが強く、ネガティブに聞こえる可能性があります。「critique」は、より分析的で建設的な評価を意味するため、学習や改善の文脈では「peer critique」の方が適切です。
「critique」は名詞として「批評」という意味で使われるため、動名詞にする必要はありません。行為自体を指す場合は「a peer critique session」や「conducting peer critique」のように表現します。
学習のコツ
- 💡「critique」は名詞としても動詞としても使えますが、「peer critique」は複合名詞として「仲間からの批評」という意味でよく使われます。
- 💡「peer review」と混同しがちですが、「peer critique」は学習や改善のための非公式な意見交換を含む一方、「peer review」はより公式な査読プロセスを指すことが多いです。
- 💡「give a peer critique」（相互評価を与える）や「receive a peer critique」（相互評価を受ける）のように動詞と共に使われることが多いです。
対話例
大学の授業でプレゼンテーションの準備について話している学生同士
A:
I'm a bit nervous about my presentation next week. Do you think we could do a peer critique beforehand?
来週のプレゼン、ちょっと緊張するな。事前に仲間で批評し合うことはできないかな？
B:
Sure, that's a great idea! We could practice our speeches and give each other constructive feedback. When works for you?
もちろん、それはいい考えだね！お互いのスピーチを練習して、建設的なフィードバックを出し合えるね。いつが都合いい？
デザインチームのミーティングで、プロジェクトの進行状況について
A:
Before we finalize these designs, I'd like to schedule a peer critique session for everyone on the team.
これらのデザインを確定する前に、チーム全員で相互評価のセッションを組みたいと思います。
B:
Good call. Fresh eyes always help catch things we might have missed. I'll send out a meeting invite.
いい提案ですね。新しい視点は、私たちが見落としたことを見つけるのにいつも役立ちます。会議の招待状を送ります。
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