pariah

/pəˈraɪə/

英検準1級C1TOEIC ★★
社会問題人間関係歴史政治

意味

名詞

社会から追放された人、のけ者、不触民(インドのカースト制度で最下層の人々を指す)

発音

/pəˈraɪə/

pəRAI-ə

💡 この単語は3音節で、真ん中の「-ra-」の部分を強く発音します。「pa-」は弱く「パ」と発音し、「-riah」は「ライア」のように聞こえます。特に「r」の音は舌を巻くようにして、日本語のラ行とは異なる発音を意識しましょう。口を大きく開けて練習すると良いでしょう。

例文

He felt like a pariah.

カジュアル

彼はのけ者のように感じました。

She became a social pariah.

カジュアル

彼女は社会的なのけ者になりました。

Don't treat him as a pariah.

カジュアル

彼をのけ者のように扱わないでください。

No one wants to be a pariah.

カジュアル

誰もがのけ者になりたくないものです。

Being a pariah is tough.

カジュアル

のけ者であることは辛いです。

The boy was seen as a pariah.

カジュアル

その少年はのけ者と見なされました。

The executive became an industry pariah.

ビジネス

その役員は業界ののけ者となりました。

Avoid becoming a corporate pariah.

ビジネス

企業ののけ者になるのを避けてください。

Historically, pariahs faced great hardship.

フォーマル

歴史的に、不触民は多大な苦難に直面しました。

He was considered an intellectual pariah.

フォーマル

彼は知的追放者とみなされていました。

変形一覧

名詞

複数形:pariahs

文法的注意点

  • 📝この単語は可算名詞なので、単数形の場合は通常 'a' や 'the' などの冠詞を伴います。
  • 📝複数形は 's' を付けて 'pariahs' となります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
社会問題歴史文学・芸術ニュース・報道心理学教育ビジネス

語源

由来:タミル語 (ポルトガル語経由)
語根:
paraiyar (タミル語: ドラムを叩く人、カースト制度の最下層の人々)

📚 この言葉はインドのカースト制度における最下層の「Paraiyar」に由来します。彼らは伝統的に葬儀などで太鼓を叩く役割を担っていましたが、不可触民として扱われました。この言葉がポルトガル語を経て英語に入り、「社会から追放された人、のけ者」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「のけ者」「追放者」といった強い意味合いを持つ単語として覚えましょう。
  • 💡インドのカースト制度という歴史的背景を知ることで、単語の持つ重みが理解しやすくなります。
  • 💡類語の「outcast」と比較して、よりフォーマルで、時に歴史的・文化的な背景を伴う意味合いを持つことを意識しましょう。

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