overt

/oʊˈvɜːrt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術政治社会問題法律

意味

形容詞

明白な、公然の、あからさまな、露骨な

発音

/oʊˈvɜːrt/

oVERT

💡 「overt」は、最初の「o」は「オウ」と二重母音のように発音し、次の「ver」の部分で舌を少し巻き気味にして「ヴァー」と発音します。強勢は「VERT」の音節に置かれ、そこを強く、長く発音するのがコツです。日本人には「オーバーと」と聞こえがちですが、「オウヴァート」という発音を意識しましょう。

例文

He showed overt disapproval.

カジュアル

彼はあからさまな不満を示しました。

Her overt joy was evident.

カジュアル

彼女のあからさまな喜びは明らかでした。

There was no overt hostility.

ビジネス

公然たる敵意はありませんでした。

Avoid overt political statements.

ビジネス

あからさまな政治的発言は避けてください。

We need overt cooperation.

ビジネス

公然の協力が必要です。

Make an overt request.

ビジネス

公然と要求してください。

It was an overt act.

フォーマル

それは明白な行為でした。

This is an overt declaration.

フォーマル

これは公然の宣言です。

They took overt action.

フォーマル

彼らは明白な行動を取りました。

Overt discrimination is illegal.

フォーマル

明白な差別は違法です。

変形一覧

形容詞

比較級:more overt
最上級:most overt

文法的注意点

  • 📝限定用法(名詞の前に置かれる)で使われることが非常に多い形容詞です。(例: overt action)
  • 📝be動詞やseem、becomeなどの後に置かれ、主語を説明する叙述用法でも使われます。(例: His intentions were overt.)

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術政治法律報道社会問題コミュニケーション

類似スペル単語との違い

covert

overtは「明白な、公然の」という意味の形容詞であるのに対し、covertは「隠された、秘密の、人目につかない」という意味の形容詞です。スペルは非常に似ていますが、意味は全く逆の対義語なので、混同しないよう注意が必要です。特に軍事や情報活動の文脈でよく使われます。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
ouvrire (開く)apertus (開かれた、露わな)

📚 14世紀に古フランス語の 'ouvert' (開かれた、公開された) から英語に入ってきました。元々はラテン語の 'aperire' (開く) に由来しており、「開かれた」状態が転じて「明白な、公然の」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「overt」は、何かを隠さずに openly (公然と) 行う、または manifest (明白に) 示される状況で使われます。
  • 💡対義語の「covert」(秘密の、隠された)とセットで覚えると、意味の違いが明確になり記憶に残りやすいです。
  • 💡政治、法律、学術論文、ビジネスの公式文書など、やや硬い文脈で使われることが多いです。
  • 💡「an overt act (公然たる行為)」「overt hostility (あからさまな敵意)」といったコロケーションで覚えるのが効果的です。

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