overact the part
発音
/ˌoʊvərˈækt ðə pɑːrt/
oʊvərˈÆKT ðə Pɑːrt
💡 「overact」の「act」と「part」を強く発音します。「the」は弱く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
役柄を演じすぎる、演技が過剰である、または比喩的に大げさに振る舞う。
"To perform a role with too much emotion or exaggeration, making it seem unnatural or insincere. Figuratively, to behave in an exaggerated or affected manner, often for effect."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、文字通り俳優が役を演じる際に感情や表現が過剰であることを指す場合に用いられます。例えば、悲しいシーンで涙を流しすぎたり、怒りを表現する際に声が大きすぎたりするような状況です。比喩的には、日常生活で人がわざとらしく、あるいは大げさに振る舞うことを批判的に表現する際に使われます。例えば、些細な出来事に対して過剰に反応したり、他人の注意を引くために不自然な態度をとったりするような場合です。否定的なニュアンスが強く、相手の振る舞いが不自然で真実味がないと感じる時に使われます。フォーマル度は中程度ですが、批判的な意味合いを含むため、使う場面や相手には注意が必要です。ネイティブは、誰かの言動が芝居がかっている、または嘘くさいと感じた時に用いる表現です。
例文
The actor tended to overact the part, making the character less believable.
その俳優は役柄を演じすぎる傾向があり、キャラクターが信じがたいものになっていた。
He overacted the part of the grieving widower, and nobody in the audience was convinced.
彼は悲嘆に暮れる夫の役を演じすぎて、観客の誰も納得しなかった。
During the meeting, she seemed to overact the part of being surprised by the news.
会議中、彼女はそのニュースに驚いたふりをして、大げさに振る舞っているように見えた。
Critics often comment on whether an actor is truly embodying a character or merely overacting the part.
批評家はしばしば、俳優が本当にキャラクターになりきっているのか、それとも単に役を演じすぎているのかについてコメントします。
My little brother always overacts the part when he wants extra dessert.
弟はいつもデザートのおかわりが欲しい時に、大げさに振る舞うんだ。
Don't overact the part of the innocent bystander; we all know you were involved.
無実の傍観者のふりをして大げさに振る舞うのはやめてくれ、君が関わっていたことは皆知っている。
The director told her to tone down her performance, saying she was overacting the part.
監督は彼女に演技を抑えるよう伝え、役を演じすぎていると言った。
His exaggerated outrage made me think he was just overacting the part for attention.
彼の過剰な怒りを見て、私は彼が注目を集めるために大げさに振る舞っているだけだと思った。
A subtle performance is usually more impactful than one where the actor overacts the part.
微妙な演技は、俳優が役を演じすぎるものよりも、通常はより影響力があります。
She was advised not to overact the part in her job interview, but to be authentic.
彼女は就職面接で大げさに振る舞うのではなく、ありのままの自分でいるよう忠告された。
類似表現との違い
「overdo it」は「やりすぎる」という意味で、「overact the part」よりも広範な状況で使えます。演技に限らず、何かの行動や言動が度を越していると感じた時に使いますが、「overact the part」は特に演技や芝居がかった振る舞いに焦点を当てています。
「exaggerate」は「誇張する」「大げさに言う」という意味で、主に言葉や表現の誇張を指します。「overact the part」は演技や行動全体が過剰であることを指し、必ずしも言葉の誇張だけではありません。
「make a big deal out of nothing」は「つまらないことを大げさにする」という意味で、特に些細なことを問題視したり、過剰に反応したりする状況で使われます。「overact the part」は演技や振る舞い自体の不自然さや過剰さを指すのに対し、こちらは「何もないこと」を強調し、その反応が不釣り合いであることを強調します。
よくある間違い
特定の役柄や役割を指すため、通常は定冠詞 'the' を使用します。'a part' だと漠然とした「ある役」を指すことになりますが、このフレーズでは特定の文脈での「その役/役割」を意味するため 'the' が自然です。
学習のコツ
- 💡文字通りの「演技」だけでなく、日常生活での「大げさな振る舞い」にも使えることを覚えておきましょう。
- 💡否定的なニュアンスを持つ表現なので、使う際は相手や状況に注意が必要です。
- 💡動詞 'overact' と名詞句 'the part' の組み合わせとして覚えると理解しやすいです。
対話例
友人が映画の演技について話している場面
A:
Did you see that new drama? I thought the lead actor was a bit much.
あの新しいドラマ見た?主演俳優、ちょっとやりすぎだと思ったんだけど。
B:
I agree. He really seemed to overact the part in the emotional scenes. It was hard to take seriously.
私もそう思う。感動的なシーンで彼が本当に役を演じすぎていたよね。真剣に受け止めるのが難しかった。
職場で同僚の態度について話す場面(非公式)
A:
Did you notice how Mike reacted when the boss announced the new policy?
新しい方針が発表された時、マイクの反応に気づいた?
B:
Yeah, he really seemed to overact the part of being concerned. I think he was just trying to get attention.
うん、彼、心配しているふりをして大げさに振る舞っていたように見えたよ。単に注目を集めようとしていただけだと思うな。
Memorizeアプリで効率的に学習
overact the part を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。