obtuse angle
発音
/ɑbˌtuːs ˈæŋɡl/
obTUSE ANgle
💡 「オブトゥース」の「トゥース」と「アングル」の「アン」を強く発音します。特に「トゥース」は「アングル」よりもやや強い主強勢です。
使用情報
構成単語
意味
鈍角（90度より大きく180度未満の角）
"An angle that measures greater than 90 degrees but less than 180 degrees."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは主に数学や幾何学の分野で使われる専門用語です。日常会話で頻繁に使う表現ではありませんが、学校での図形学習や、建築・デザインなど特定の専門分野の会話では自然に使われます。「鈍角」という言葉自体に特定の感情は伴わず、客観的な角度の分類を指します。フォーマル度は高く、特に学術的な文脈や教育現場で適切です。ネイティブは、このフレーズを聞くと「数学的」「幾何学的」な文脈を連想します。
例文
Look, this angle is wider than a right angle. It's an obtuse angle.
見て、この角は直角よりも広いでしょう。これは鈍角だよ。
Can you draw an obtuse angle on the board for the students?
生徒のためにホワイトボードに鈍角を描いてもらえますか？
The corner of that old shed looks like it forms an obtuse angle.
あの古い物置の角は、鈍角を形成しているように見えます。
When you open a book wide, the angle between the covers can be an obtuse angle.
本を大きく開くと、表紙の間の角度は鈍角になることがあります。
Let's identify all the obtuse angles within this complex polygon.
この複雑な多角形の中にある鈍角をすべて特定しましょう。
We need to ensure that all internal angles in this structural design are not obtuse to maintain stability.
この構造設計において、安定性を保つため、全ての内部角度が鈍角にならないようにする必要があります。
The software algorithm uses vector calculations to detect if an angle is acute, right, or obtuse.
そのソフトウェアアルゴリズムは、角が鋭角、直角、鈍角のいずれであるかを検出するためにベクトル計算を使用します。
A triangle with one obtuse angle is classified as an obtuse triangle.
一つの鈍角を持つ三角形は、鈍角三角形に分類されます。
The geometric proof involved demonstrating that the angle in question was an obtuse angle.
その幾何学的証明には、問題の角が鈍角であることを示すことが含まれていました。
By definition, an obtuse angle must exceed 90 degrees but remain less than 180 degrees.
定義により、鈍角は90度を超えなければなりませんが、180度未満でなければなりません。
類似表現との違い
90度未満の角、すなわち「鋭角」を指します。obtuse angleとは対照的な概念で、数学や幾何学の文脈でよく比較されます。
ちょうど90度の角、すなわち「直角」を指します。obtuse angleは90度を超えますが、right angleは基準となる角度です。
ちょうど180度の角、すなわち「平角」を指します。obtuse angleは180度未満であり、straight angleは直線を示します。
180度より大きく360度未満の角、すなわち「優角」を指します。obtuse angleの範囲（90〜180度）とは異なる、より大きな角度を表現します。
よくある間違い
`blunt`も「鈍い」という意味ですが、刃物などが「切れ味が鈍い」場合に使うことが多く、角度に対しては通常`obtuse`を使います。`obtuse`は幾何学的な「鈍角の」という専門的なニュアンスを持ちます。
`wide angle`は写真やレンズの文脈で「広角」を指すことが多く、数学的な「鈍角」の意味では通常使いません。`obtuse angle`が専門用語として適切です。
学習のコツ
- 💡「鈍角」の意味と同時に、`acute angle`（鋭角）、`right angle`（直角）、`straight angle`（平角）もセットで覚えると、角度の分類全体を理解しやすくなります。
- 💡実際に図形を描いたり、身の回りのものを指して「これは鈍角だ」と英語で表現練習をすると、イメージが定着しやすくなります。
- 💡`obtuse`という単語は「頭が鈍い、理解が遅い」といった比喩的な意味も持っているので、文脈に注意しましょう。
対話例
学校の数学の授業で先生が生徒に質問している時
A:
Can anyone tell me what kind of angle this is, measuring 120 degrees?
120度のこの角は、何という種類の角か誰か答えられますか？
B:
It's an obtuse angle, because it's greater than 90 degrees but less than 180 degrees.
90度より大きく180度未満なので、鈍角です。
親が子供の算数の宿題を教えている時
A:
Is this angle an acute angle or an obtuse angle?
この角は鋭角かな、それとも鈍角かな？
B:
Hmm, it's definitely bigger than a right angle, so it must be an obtuse angle!
うーん、直角よりはっきり大きいから、きっと鈍角だね！
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