意味
意味、感情、表現などの微妙な違い、機微、ニュアンス
発音
/ˈnjuːɑːnsɪz/
NU-an-ces
💡 強勢は最初の音節「ニュー」に置きます。「アン」の部分は曖昧母音のように軽く発音し、「スィズ」は日本語の「シーズ」ではなく、舌を歯茎に近づけて「ズ」と発音すると自然です。単数形 nuance (/ˈnjuːɑːns/) の発音に複数形の /ɪz/ が加わった形です。
例文
I sensed subtle nuances in her tone.
彼女の口調に微妙なニュアンスを感じました。
There are many cultural nuances to learn.
学ぶべき文化的なニュアンスが多くあります。
He understood the emotional nuances.
彼は感情の機微を理解していました。
Pay attention to small linguistic nuances.
小さな言語のニュアンスに注意してください。
Her art captures complex human nuances.
彼女の芸術は複雑な人間の機微を捉えています。
The lawyer noted legal nuances carefully.
弁護士は法的ニュアンスを慎重に記しました。
We discussed the policy's subtle nuances.
その政策の微妙なニュアンスについて話し合いました。
The report highlights technical nuances.
その報告書は技術的な機微を強調しています。
Academics appreciate theoretical nuances.
学者は理論的なニュアンスを評価します。
Consider the subtle historical nuances.
微妙な歴史的ニュアンスを考慮してください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝nuance は可算名詞です。一つの微妙な違いを指す場合は 'a nuance'、複数の場合は 'nuances' とします。
- 📝稀に動詞として使われることもあり、「微妙な差異をつける、ニュアンスを加える」という意味になりますが、名詞としての使用が圧倒的に多いです。
使用情報
よくある間違い
「ニュアンス」は可算名詞として扱われることが多いため、複数の微妙な違いを指す場合は 'nuances' と複数形にするのが一般的です。単数形 'nuance' を使うこともありますが、その場合も 'a nuance' や 'every nuance' のように表現します。
派生語
語源
📚 18世紀にフランス語の 'nuance' (色合いのわずかな違い、陰影) から英語に入ってきました。元々は絵画における色の微妙な差異を指す言葉でしたが、後に意味や感情、表現などのより広範な「微妙な違い」を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「ニュアンス」は日本語でも使われるカタカナ語ですが、英語では「微妙な違い、機微」といった、より厳密な意味で使われます。
- 💡複数形 'nuances' で使われることが多いので、単数形 'nuance' と合わせて覚えましょう。
- 💡'subtle nuances'(微妙なニュアンス)のように形容詞 'subtle' と一緒に覚えると、より自然な表現ができます。
- 💡ビジネスや学術的な議論において、相手の意図や状況の背景を深く理解する上で重要な単語です。
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