notion

/ˈnoʊʃn/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス学術教育思考

意味

名詞

考え、概念、意見、見解

発音

/ˈnoʊʃn/

NOtion

💡 「ノー」と「ション」の2音節で構成されます。最初の「ノー」を強く発音し、/oʊ/は「オウ」と二重母音になるよう意識しましょう。/ʃ/は日本語のシャ行よりも息を強くだし、最後の/n/は舌先を上顎につけて鼻から抜ける音です。

例文

I had a strange notion.

カジュアル

変な考えが浮かびました。

What's your notion of it?

カジュアル

それについてどう思いますか?

It’s a good notion, actually.

カジュアル

それは実は良い考えですね。

That's an old notion now.

カジュアル

それはもう古い考えです。

She had no notion of time.

カジュアル

彼女は時間の観念がなかったです。

A vague notion crossed her mind.

カジュアル

漠然とした考えが彼女の心をよぎりました。

My notion is quite different.

カジュアル

私の考えは全く異なります。

This notion needs more study.

ビジネス

この構想はさらなる検討が必要です。

His notion was rejected.

ビジネス

彼の提案は却下されました。

This notion lacks sufficient evidence.

フォーマル

この概念は十分な証拠に欠けます。

変形一覧

名詞

複数形:notions

文法的注意点

  • 📝notionは可算名詞なので、単数の場合は 'a' や所有格を付け、複数の場合は 's' を付けて notions とします。
  • 📝『〜という考え』を表現する際には、『a notion of + 名詞/動名詞』または『the notion that + 主語 + 動詞』の形をよく用います。
  • 📝『have a notion to do something (〜する気がある)』のように、動詞の原形を続ける形で使うこともあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育学術・研究読書・執筆哲学・思想心理学

よくある間違い

I notioned a new plan.
I had a notion for a new plan.

notionは名詞であり、「〜と考える」という意味の動詞としては通常使われません。「〜という考えを持つ」という意味では 'have a notion' を使います。

類似スペル単語との違い

idea

notionとideaはどちらも「考え」を意味しますが、ideaはより具体的な思いつきや着想、解決策を指すことが多いです。notionはもう少し漠然とした考え、ある特定の信念、あるいは一般的な概念や理解を指す傾向があります。

concept

conceptは、より抽象的で体系化された「概念」や「原理」を指します。notionはconceptよりも個人的な見解や、やや不確かな考えを指す場合もありますが、哲学的な「概念」という意味でconceptの類語として使われることもあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
notio (知識、概念、考え)nosco (知る)

📚 「認識する、知る」という意味のラテン語『notio』が起源です。英語では15世紀頃に「心の形成、アイデア、漠然とした考え」といった意味合いで使われるようになりました。哲学的な文脈でも重要な言葉です。

学習のコツ

  • 💡単なる『アイデア』よりも、『漠然とした考え』や『特定の信念・見解』というニュアンスを理解しましょう。
  • 💡『idea』や『concept』との意味の違いを意識して使い分けを練習しましょう。
  • 💡よく使われるコロケーション(例: have a notion, a vague notion)をセットで覚えると良いでしょう。
  • 💡『the notion that S V (〜という考え)』の形で、具体的な内容を説明する際にも頻繁に登場します。

Memorizeアプリで効率的に学習

notion を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。

App Storeからダウンロード
無制限の単語登録
音声再生対応
📱
オフライン学習