noisome fumes
発音
/ˈnɔɪsəm fjuːmz/
NOI-some FUMES
💡 `noisome` の「ノイ」と `fumes` の「フューズ」をはっきりと発音します。`noisome` は「騒がしい」を意味する `noisy` と混同しないよう注意し、嫌な臭いを表すことを意識しましょう。`fumes` は口をすぼめて「フュー」と発音します。
使用情報
構成単語
意味
悪臭を放ち、しばしば健康に有害な煙やガス、蒸気。非常に不快で気分が悪くなるようなものを指します。
"Unpleasant and often harmful smoke, gas, or vapor, especially one that causes nausea, disgust, or discomfort due to its strong and offensive smell."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「嫌な臭い」というだけでなく、その臭いが非常に強く不快で、しばしば気分を悪くしたり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性のある煙やガスを指します。工場からの排気、化学物質の漏洩、腐敗物から出るガス、火事の煙など、強い悪臭や有害なガスが発生する状況で用いられます。非常に嫌悪感や不快感、危険性を強く表す表現で、口語的な状況ではあまり使われず、比較的フォーマルな文脈や、科学的・技術的な記述、文学的な表現で使われることが多いです。ネイティブにとっては、`noisome` はやや古風で日常会話ではあまり耳にしない単語ですが、意味は明確に理解され、その煙やガスが非常に不快で有害であるという認識を与えます。
例文
The factory released noisome fumes that irritated the residents' respiratory systems.
その工場は、住民の呼吸器系を刺激する悪臭を放つ煙を排出した。
Workers complained about the noisome fumes emanating from the chemical spill.
作業員たちは、化学物質流出から発せられる悪臭の煙について不平を述べた。
We had to evacuate the building due to the noisome fumes detected in the ventilation system.
換気システムで検知された悪臭の煙のため、私たちは建物を避難しなければならなかった。
The dump site emitted noisome fumes that made us sick to our stomachs.
その埋立地からは、私たちを吐き気にさせる悪臭の煙が立ち上っていた。
Ancient texts describe dragons breathing noisome fumes that withered plants and poisoned the air.
古代の文献には、植物を枯らし空気を汚染する悪臭の煙を吐くドラゴンが描かれている。
The research focused on mitigating the release of noisome fumes from industrial processes.
その研究は、工業プロセスからの悪臭を放つ煙の排出を軽減することに焦点を当てていた。
Exposure to noisome fumes can cause severe respiratory problems and headaches.
悪臭を放つ煙への曝露は、深刻な呼吸器系の問題や頭痛を引き起こす可能性があります。
After the fire, the noisome fumes lingered in the air for several hours, making it difficult to approach.
火災後、悪臭の煙が数時間にわたって空気中に残り、近づくことを困難にした。
They were overwhelmed by the noisome fumes when they opened the old, sealed container.
彼らは、古く密閉された容器を開けたとき、悪臭の煙に圧倒された。
The environmental agency launched an investigation into the source of the persistent noisome fumes.
環境庁は、しつこく続く悪臭の煙の発生源について調査を開始した。
類似表現との違い
より一般的で、単に「嫌な臭い」を意味します。`noisome fumes` が持つ「有害性」や「極度の不快感」までは強調されません。日常会話でも使われます。
`toxic fumes` は「有毒ガス」と訳され、臭いよりもその「毒性」や「健康への害」に焦点が当てられます。`noisome fumes` は悪臭と有害性の両方を示唆しますが、`toxic fumes` は有害性がより直接的です。
`toxic fumes` と同様に「有害ガス」の意味合いが強く、より科学的・専門的な響きがあります。`noisome` は不快な臭いが中心にあるのに対し、`noxious` は有害である点が強調されます。
ツンと鼻を刺すような強い臭いを指しますが、必ずしも「有害」であるとは限りません。不快ではありますが、`noisome fumes` のような深刻な健康被害のニュアンスは薄いです。
よくある間違い
`noisy` は「騒がしい」という意味で、音に関する表現です。煙やガスが「悪臭を放つ、不快な」という意味では `noisome` を使います。発音が似ているため混同しやすいですが、意味は大きく異なります。
`fumes` は「排気ガス、煙」という意味で使われる場合、通常は常に複数形 (`-s` 付き) で扱われます。単数形 `fume` は、動詞として「煙を出す、ふつふつと怒る」などの意味で使われることがあります。
学習のコツ
- 💡`noisome` は `annoy (悩ます、不快にさせる)` と語源が同じであることを知ると、その意味を覚えやすくなります。
- 💡`fumes` は「煙、ガス」の意味で使う場合は、ほとんどの場合複数形であることを覚えておきましょう。
- 💡主に書き言葉や、環境問題、科学報告、文学などのフォーマルな文脈で使うと自然です。日常会話では「bad smell」などがより一般的です。
対話例
環境に関するニュース報道の専門家同士の会話
A:
Did you see the report on the recent industrial accident? They mentioned the release of highly noxious substances.
先日報じられた産業事故に関する報告書を見ましたか?非常に有害な物質の放出が言及されていましたね。
B:
Yes, I did. The eyewitnesses described being overwhelmed by noisome fumes, leading to respiratory issues among local residents.
ええ、見ました。目撃者たちは悪臭を放つ煙に圧倒されたと証言しており、それが地域住民の呼吸器系の問題につながったようです。
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