意味
『多くの』『多数の』『複数の』という意味を表す接頭辞。
発音
/ˈmʌl.ti/
MUL-ti
💡 最初の「mul」は「マル」のように、口を軽く開けて「ア」と「オ」の中間のような音で発音し、強く読みます。続く「ti」は「ティ」とクリアに発音しましょう。日本語の「マルチ」とは少し異なり、アクセントは常に最初の音節に置かれます。
例文
It's a multi-task device.
それは多機能デバイスです。
This has multi-functions.
これには複数の機能があります。
A multi-cultural event.
多文化のイベントです。
It's a multi-purpose tool.
それは多目的ツールです。
We need multi-skilled staff.
多能なスタッフが必要です。
They offer multi-level support.
彼らは多段階のサポートを提供します。
Multi-platform strategy is vital.
マルチプラットフォーム戦略が不可欠です。
Consider multi-faceted problems.
多面的な問題を考慮してください。
Read multi-authored academic papers.
共著の学術論文を読んでください。
He gained multi-disciplinary skills.
彼は多分野のスキルを習得しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「multi-」はそれ自体で単語として独立して使われることはなく、常に他の単語と結合して複合語を形成します。
- 📝複合語を形成する際、多くの場合「multi-」の後にハイフン(-)を付けますが、一部の確立された複合語(例: multimedia, multicolor)ではハイフンが省略されることもあります。
使用情報
よくある間違い
「多分野の」といった複合的な意味を表す場合、「multi-」を接頭辞として用いるのが自然です。「many」は独立した形容詞として使われることが多く、複合語には「multi-」が使われます。
多くの場合、「multi-」の後に続く単語とはハイフン(-)で繋がれます。ただし、一部の単語(例: multimedia)ではハイフンなしで使われることもあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「multi-」はラテン語の「multus」(多くの、多数の)に由来する接頭辞です。古代ローマ時代から「多数」や「多様」を表す言葉として使われ、英語にも様々な複合語の形で取り入れられ、現代でも非常に広範な分野で使われています。
学習のコツ
- 💡「multi-」は「多くの」「複数の」という意味を持つ接頭辞であることを覚えましょう。
- 💡常に他の単語と組み合わせて複合語として使われるため、実際の使用例(multi-tasking, multi-functionalなど)で覚えるのが効果的です。
- 💡ハイフンを伴うことが多いですが、一部の複合語ではハイフンなしで使われることもあります。
- 💡類似の接頭辞である「mono-」(単一の)や「uni-」(一つの)と対比して覚えると、意味がより明確になります。
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