most acerbic
発音
/ˌmoʊst əˈsɜːrbɪk/
most aCERbic
💡 「most」は「モウスト」のように発音し、「acerbic」は「アサービック」のように、「サー」の部分を強く発音します。全体的にフォーマルな印象を与える発音です。
使用情報
構成単語
意味
最も辛辣な、非常に厳しい、非常に手厳しい
"Characterized by the highest degree of sharpness, bitterness, and severity in tone, criticism, or manner, often with an intellectual edge."
💡 ニュアンス・使い方
「most acerbic」は、言葉遣いや批評が極めて厳しく、苦々しいほど辛辣であることを表します。単に厳しいだけでなく、人を傷つけるような皮肉や、鋭い洞察力を含んだ容赦ない批判というニュアンスが強いです。特に、批評家、ジャーナリスト、あるいは特定の分野の専門家が、鋭い観察眼と共に手厳しい意見を述べる際に使われます。フォーマル度が高く、文学作品、報道記事、学術的な議論など、洗練された文章で用いられることが多いです。日常会話で使うと、知的な印象を与える一方で、やや堅苦しく、あるいは大げさな響きを持つことがあります。ネイティブは、この表現を聞くと、単なる批判ではなく、痛烈で、時には感情を逆撫でするような、舌鋒鋭いコメントや態度を連想します。
例文
His most acerbic critique of modern art often sparks heated debate.
彼の現代美術に対する最も辛辣な批評は、しばしば激しい議論を巻き起こします。
She is known for her most acerbic wit, which can be both amusing and uncomfortable.
彼女は最も辛辣なウィットで知られており、それは面白くもあり、時に居心地悪くさせることもあります。
The newspaper published the most acerbic editorial against the new policy.
その新聞は、新政策に反対する最も手厳しい社説を掲載しました。
The author's most acerbic commentary on society's flaws resonated with many readers.
その著者の社会の欠陥に対する最も辛辣な解説は、多くの読者の共感を呼びました。
Even his most acerbic remarks are rooted in a deep understanding of the subject.
彼の最も手厳しい発言でさえ、その主題に対する深い理解に基づいています。
Her most acerbic review of the film led to a significant drop in its box office performance.
彼女のその映画に対する最も辛辣なレビューは、興行成績の大幅な落ち込みにつながりました。
Despite his calm demeanor, his most acerbic observations always hit the mark.
彼の穏やかな態度にもかかわらず、その最も辛辣な意見は常に的を射ています。
The CEO's most acerbic criticism of the quarterly results surprised everyone.
CEOの四半期決算に対する最も手厳しい批判は、皆を驚かせました。
The historian's most acerbic analysis of the political landscape was widely discussed.
その歴史家の政治情勢に対する最も辛辣な分析は、広く議論されました。
We braced ourselves for his most acerbic comments during the performance review.
私たちは成績評価の際に、彼の最も辛辣なコメントに備えました。
類似表現との違い
`acerbic` と同様に「辛辣な」を意味しますが、`scathing` は特に「人を傷つけるような、容赦ない」批判やコメントに焦点を当てます。感情的な攻撃性がより強く感じられる場合があります。
「噛みつくような」という原義から、鋭く痛い、手厳しい批判やコメントを表します。`acerbic` と同様に知的な鋭さを伴いますが、より直接的な痛烈さを示すことがあります。
「切り裂くような」というニュアンスで、感情を傷つけたり、心をえぐったりするような鋭いコメントを指します。`acerbic` が持つ知的な冷酷さに加え、感情的な影響が強調される傾向があります。
`harsh` は「厳しい」「過酷な」を意味する一般的な言葉です。`acerbic` が持つ「知的な辛辣さ」や「苦々しい皮肉」といった特定のニュアンスは薄く、より広い範囲の厳しさに使われます。感情的な側面よりも、客観的な厳しさを表すことが多いです。
よくある間違い
`acerbic` は形容詞なので、名詞を修飾する際にはそのまま使います。副詞形 `acerbically` は動詞を修飾する場合に用います。
「最も〜な」という最上級を表すには `the most` を使用します。`more` は比較級に用いる表現です。
学習のコツ
- 💡「acerbic」はラテン語の `acer`(鋭い、苦い)に由来します。語源を覚えることで、その辛辣で苦々しいニュアンスを理解しやすくなります。
- 💡主に人(批評家、コメンテーターなど)の言葉遣い、批評、ユーモア、スタイルなどを描写する際に用いられます。ポジティブな意味で使われることはありません。
- 💡このフレーズは、単に「厳しい」だけでなく、「知的で鋭い皮肉」や「苦々しいほどの辛辣さ」を含んでいることを意識して使いましょう。
対話例
美術批評に関する議論
A:
Did you read that review of the new exhibition? It was quite harsh.
新しい展覧会のレビュー読んだ?かなり辛辣だったね。
B:
Yes, but I think the most acerbic parts were actually the most insightful.
ええ、でも最も辛辣な部分こそ、実は最も洞察に満ちていたと思います。
政治に関する意見交換
A:
The pundit's latest column was incredibly critical of the government.
その評論家の最新コラムは、政府に対して信じられないほど批判的だったね。
B:
Indeed. He always saves his most acerbic comments for election season.
全くですね。彼はいつも、選挙シーズンに最も辛辣なコメントを温存していますから。
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