more unfaithful
発音
/mɔːr ʌnˈfeɪθfəl/
more unFAITHful
💡 「more」は、アメリカ英語では語尾のRをはっきりと発音します。イギリス英語ではRを発音しないことがあります。「unfaithful」の「th」は無声音で、舌を軽く噛むようにして発音します。フレーズ全体のアクセントは「unfaithful」の「faith」の部分に強く置かれます。
使用情報
構成単語
意味
以前よりも、あるいは他の人と比べて、より不誠実な、より浮気性の、またはより忠実でない様子。
"Exhibiting a higher degree of disloyalty, deceit, or infidelity in a relationship, a commitment, or towards a principle, compared to a previous state or other individuals."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に人間関係、特に恋愛関係や結婚関係において、相手が約束や信頼を裏切る度合いが増したことを表現する際に使われます。また、組織、信念、友人などに対する忠誠心が薄れたり、裏切ったりする様子を指すこともあります。感情的な内容であり、失望、怒り、悲しみ、不信感といった否定的な感情を伴います。直接的な非難や告発のニュアンスが強く、相手に深刻な問題があることを指摘する、あるいはその状況を説明する際に用いられる、かなり重い言葉として受け取られます。ビジネスシーンでは、人を直接指して使うことは稀ですが、契約違反や信頼性の低下など、抽象的な概念に対しては使用される可能性があります。
例文
After their argument, he became even more unfaithful, openly flirting with others.
口論の後、彼はさらに浮気性になり、公然と他の人とイチャつき始めました。
She worried that her partner was growing more unfaithful with each passing day.
彼女は、パートナーが日ごとに不誠実になっていくのではないかと心配していました。
His actions suggested he was more unfaithful to his promises than ever before.
彼の行動は、彼が以前にも増して約束に不誠実であることを示唆していました。
The novel depicted a character who grew more unfaithful as his power increased.
その小説は、権力を増すごとに不誠実になっていく登場人物を描いていました。
It's sad how some people become more unfaithful to their values when faced with temptation.
誘惑に直面すると、自分の価値観に不誠実になる人がいるのは悲しいことです。
The report indicated that the company was becoming more unfaithful to its environmental pledges.
報告書は、その企業が環境保護の誓約に対して、より不誠実になっていることを示していました。
We must ensure that our partners do not become more unfaithful in upholding their contractual obligations.
私たちは、パートナーが契約上の義務を果たすことにおいて、より不誠実にならないようにしなければなりません。
Historical records suggest that the ruler grew more unfaithful to his people's trust over time.
歴史的記録は、その支配者が時が経つにつれて、国民の信頼に対してより不誠実になったことを示唆しています。
Psychological studies sometimes explore factors that make individuals more unfaithful in relationships.
心理学的研究では、個人が人間関係においてより不誠実になる要因が探求されることがあります。
Their marriage counselor noted that both parties felt the other had become more unfaithful.
夫婦カウンセラーは、双方が相手がより不誠実になったと感じていると述べました。
類似表現との違い
「disloyal」は「不忠実な、裏切りの」という意味で、「unfaithful」と非常に似ています。しかし、「unfaithful」が恋愛関係や個人的な約束への裏切りに特に焦点を当てることが多いのに対し、「disloyal」は国、組織、友人など、より広範な忠誠心を指す場合にも使われます。意味の重さは同程度です。
「treacherous」は「裏切り的な、信用できない、危険な」という意味で、「unfaithful」よりもさらに悪意や危険性が伴うニュアンスがあります。単に不誠実であるだけでなく、積極的に害を与えようとする、あるいは予測不可能で危険な状況を指す場合に使われます。
「deceitful」は「人を欺く、詐欺的な」という意味で、嘘や偽りによって相手を騙そうとする行為に焦点を当てます。「unfaithful」が約束や信頼の裏切りを指すのに対し、「deceitful」は策略やごまかしの側面を強調します。
「less faithful」は「より忠実でない」という「more unfaithful」の直接的な対義表現です。意味としては同じ方向ですが、表現の仕方が異なります。ニュアンスとしては「より誠実さに欠ける」といった感じで、「more unfaithful」ほど直接的に不誠実さを非難するトーンではない場合もあります。
よくある間違い
長い形容詞（3音節以上）の比較級を作る際は、語尾に-erを付けるのではなく、前に'more'を置きます。'unfaithful'は3音節なので'more unfaithful'が正しい形です。
誰かに対して不誠実である、という場合は前置詞「to」を使います。「with」を使うと、「妻と一緒に不誠実である」という誤解を生む可能性があります。
学習のコツ
- 💡「unfaithful」は、主に人や関係性に対する裏切りや不誠実さを表現する形容詞です。
- 💡比較級を作る際は、必ず「more」を前に付けて「more unfaithful」とします。
- 💡「〜に対して不誠実である」と表現する際は、「unfaithful to someone/something」のように「to」を使用することを覚えましょう。
- 💡非常に感情的な、ネガティブなニュアンスを持つ言葉なので、使用する際は状況や相手を慎重に選ぶ必要があります。
対話例
友人との恋愛相談
A:
I heard Mark was seen with someone else again. It's like he's becoming more unfaithful every month.
マークがまた誰か別の女性といるのを見たって聞いたよ。毎月のように彼が不誠実になっていくみたいだね。
B:
That's terrible. You deserve someone who's truly committed.
それはひどいね。あなたは本当に真剣な相手といるべきよ。
映画の登場人物について話す
A:
The main character in the movie seemed to grow more unfaithful as the story progressed. It made me so angry!
映画の主人公は物語が進むにつれてどんどん不誠実になっていくように見えたわ。本当に腹が立った！
B:
I know right? His betrayal felt so realistic.
わかるでしょ？彼の裏切りがすごくリアルだったわ。
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