more glutinous
発音
/mɔːr ˈɡluːtɪnəs/
more GLU-ti-nous
💡 「more (モア)」は「モーア」と伸ばし気味に発音し、「glutinous (グルーティナス)」は「グルー」に一番強いアクセントを置きます。
使用情報
構成単語
意味
より粘り気のある、よりもちもちした、よりねっとりとした
"Having a higher degree of viscosity, stickiness, or chewiness, typically used to describe the texture of food items like rice, mochi, or certain sauces."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に食品の質感や食感を表現する際に使われます。「glutinous」自体が「もちもちした」「粘り気のある」という意味を持つ形容詞であるため、「more」を付加することでその性質が「さらに強い」「一層顕著である」ことを強調します。 例えば、お餅や特定のお米(もち米)、タピオカのような、弾力と粘りを併せ持つ食品に対してよく用いられます。 一般的にはポジティブな食感を表現するために使われることが多いですが、文脈によっては「べたつきすぎる」といったネガティブなニュアンスを含むこともあり得ます。 日常会話から料理の専門的な説明、食品科学の分野まで、幅広い場面で使用されますが、日常で頻繁に耳にする単語ではありません。 ネイティブは、料理のレシピを説明したり、特定の食品の理想的な食感について語ったりする際にこの表現を使うことがあります。
例文
This mochi is even more glutinous than the one we had yesterday; it's perfect!
このお餅は昨日食べたものよりもさらに粘り気があって、最高ですね!
For a more glutinous texture, add a bit more tapioca starch to the dough.
よりもちもちとした食感を出すには、生地にもう少しタピオカでんぷんを加えてください。
I prefer my rice to be a bit more glutinous, like Japanese sticky rice.
私は、日本のもち米のように、もう少し粘り気のあるお米が好きです。
This sauce became more glutinous as it cooled down, which is what we wanted.
このソースは冷めるにつれて粘り気が増しました。それが私たちの狙い通りです。
The chef aims for a more glutinous consistency in his pasta for an authentic Italian feel.
シェフは、本格的なイタリアの雰囲気のために、パスタにもう少し粘りのある食感を求めています。
Our research indicates that increased cooking time results in a more glutinous starch product.
私たちの研究によると、調理時間を長くすることで、より粘り気の強いデンプン製品が得られます。
We need to adjust the recipe to achieve a more glutinous texture that consumers prefer.
消費者が好む、よりもちもちした食感を得るために、レシピを調整する必要があります。
She likes her oatmeal a lot more glutinous, so she cooks it longer.
彼女はオートミールをずっともちもちさせて食べるのが好きなので、長めに煮ます。
The traditional method involves pounding the dough repeatedly to make it more glutinous.
伝統的な製法では、生地を繰り返し叩いてより粘り気を出します。
By using a special type of flour, we can make the bread more glutinous and chewy.
特別な種類の小麦粉を使うことで、パンをよりもちもちと歯ごたえのあるものにできます。
類似表現との違い
「sticky」は「べたつく、粘着性のある」という意味で、表面的な粘着性を指すことが多いです。「glutinous」は食品の内側からの粘り気や弾力、もちもち感を指すため、ニュアンスが異なります。例えば、テープはstickyですが、お餅はglutinousです。
「chewy」は「歯ごたえのある、噛み応えのある」という意味で、主に食感を指します。「glutinous」は粘り気そのものや、それがもたらすもちもち感を指すため、重なる部分はありますが、"chewy" は必ずしも粘り気を伴わない場合もあります(例:固い肉)。
「gooey」は「ねっとりした、とろとろした」という意味で、特に甘いものや溶けたチーズなど、柔らかく液体に近い粘り気を表すことが多いです。「glutinous」はもう少し固形に近い、弾力のある粘り気を指す傾向があります。
「viscous」は「粘性の高い」という意味で、主に液体や半固体の物理的な粘り気を表す、より科学的・専門的な言葉です。「glutinous」は食品の食感に特化しており、より日常的な表現です。
よくある間違い
「glutinous」は語尾が"-ous"で終わる形容詞であり、通常は比較級に"er"を付けず"more"を使います。
学習のコツ
- 💡主に食べ物(特にアジア料理の米や餅など)の「もちもちとした」「粘り気のある」食感を表現する際に使われることを覚えましょう。
- 💡「glutinous rice (もち米)」というコロケーションで一緒に覚えると、意味が定着しやすくなります。
- 💡"sticky" との違いを意識すると、より正確な表現ができるようになります。"sticky" は表面的なべたつき、"glutinous" は内側からの粘り気や弾力、もちもち感を指します。
対話例
夕食時に家族が新しいお米を試している
A:
How do you like this new type of rice?
この新しい種類のお米、どうですか?
B:
It's good! It's a bit more glutinous than our usual rice, which I actually prefer.
いいですね!いつものお米より少し粘り気があって、私はむしろ好きです。
友人とデザートについて話している
A:
This tapioca pudding is amazing. What makes it so chewy?
このタピオカプディング、すごく美味しいね。何でこんなにもちもちしてるの?
B:
I added a bit more tapioca flour this time to make it more glutinous. Glad you like it!
今回はタピオカ粉を少し多めに入れて、よりもちもちするようにしたんだ。気に入ってくれて嬉しい!
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