意味
散らかった状態、ごちゃごちゃ、混乱
困難な状況、面倒な事態、困惑
汚す、散らかす、台無しにする、しくじる、失敗する
発音
/mɛs/
MESS
💡 「メス」ではなく、唇を少し横に引き「エ」と「ア」の中間のような音で「メ」と発音しましょう。最後の「s」は、日本語の「ス」よりも歯の隙間から息を出すように、摩擦音を強めに発音すると英語らしく聞こえます。単音節なので、単語全体を強く発音してください。
例文
Your room is a mess.
あなたの部屋は散らかっていますね。
Don't mess with that.
それに手を出さないでください。
I made a big mess.
大変なことにしてしまいました。
Clean up your mess now.
今すぐ散らかしたものを片付けてください。
What a mess!
なんてひどい状態でしょう!
The kitchen is a mess.
キッチンが散らかっています。
He messed up the project.
彼はそのプロジェクトを台無しにしました。
We are in a financial mess.
私たちは財政的に困った状況です。
Don't mess up this report.
この報告書をしくじらないでください。
This became a huge mess.
これは大変な混乱になりました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の 'mess' は、具体的な散らかりを指す場合は可算名詞として 'a mess' のように使われますが、「乱雑な状態」という抽象的な意味では不可算名詞として扱われることもあります。
- 📝 'mess' は動詞として単独で「汚す、散らかす」という意味で使われますが、'mess up' や 'mess around' のような句動詞として使われることが多いです。
- 📝 'make a mess (of something)' は「~を散らかす、~を台無しにする」という意味で非常によく使われるコロケーションです。
使用情報
よくある間違い
名詞の'mess'は、具体的な「散らかり」を指す場合、通常は不定冠詞'a'を付けて'a mess'として使います。「テーブルの上に散らかったものを作った」という意味になります。
動詞として「しくじる、台無しにする」という意味で使う場合は、しばしば句動詞の'mess up'の形を用います。単に'mess'だけでは意味が伝わりにくかったり、文法的に不自然になる場合があります。
派生語
語源
📚 元々は古フランス語の「mes」(食事、皿の盛り合わせ)に由来します。そこから「食卓の残り物」や「散らかった食べ物」という意味へと変化し、最終的に現在の「乱雑な状態」や「困難な状況」という意味が確立されました。
学習のコツ
- 💡名詞の 'mess' には「散らかり」と「困難な状況」の二つの主要な意味があり、文脈で判断しましょう。
- 💡動詞として使う場合は、多くの場合 'mess up' という句動詞の形で「台無しにする、しくじる」という意味になります。
- 💡 'make a mess' で「散らかす、ごちゃごちゃにする」という表現を覚えておくと便利です。
- 💡 'in a mess' で「混乱している、困っている」という状態を表します。
- 💡 'mess around' は「ふざける、時間をつぶす」という意味の句動詞で、こちらもよく使われます。
Memorizeアプリで効率的に学習
mess を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。