意味
助言者、指導者、良き相談相手
(人に)助言を与える、指導する
発音
/ˈmen.tɔːr/
MENtor
💡 最初の音節「men」を強く発音します。「me」は口を横に広げずに軽く「メ」と発音しましょう。語尾の「-tor」はアメリカ英語では曖昧母音の「er」のような音になることが多いです。舌を巻くRの音を意識すると良いでしょう。
例文
He is my mentor.
彼は私の指導者です。
Find a good mentor.
良い指導者を見つけましょう。
My mentor helped me a lot.
私の指導者は私を大いに助けてくれました。
I will mentor you.
私があなたを指導します。
He needs a mentor.
彼には指導者が必要です。
She mentors new staff.
彼女は新人スタッフを指導します。
We offer mentor programs.
私たちは指導者プログラムを提供しています。
She acts as a mentor.
彼女は指導者として務めます。
He was a trusted mentor.
彼は信頼される指導者でした。
The professor will mentor students.
教授が学生を指導するでしょう。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、可算名詞なので、単数形の場合は 'a mentor' のように冠詞が必要になり、複数形は 'mentors' となります。
- 📝動詞として使う場合、他動詞として「~を指導する」という意味で、目的語を直接取ります(例: 'mentor someone')。前置詞は不要です。
使用情報
類似スペル単語との違い
mentorが人生やキャリア全般にわたるより広範な指導や助言を与えるのに対し、coachはスポーツや特定のスキル向上など、より具体的な目標達成のための指導を行う傾向があります。coachは具体的なパフォーマンス向上に焦点を当てることが多いです。
advisorは特定の専門分野における知識や情報に基づいて助言を与える専門家を指します。mentorは個人的な成長やキャリア開発、価値観の共有など、より深い人間関係の中で指導を行う点で異なります。
teacherは学校などの教育機関で教科知識を教えるのが主な役割です。mentorは公式な教育だけでなく、経験や知恵を共有し、個人的な成長を支援する役割が強いです。関係性もより個人的で長期的になりがちです。
派生語
語源
📚 この単語は、ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に登場する人物、メーントール(Mentor)に由来しています。彼はオデュッセウスの忠実な友人であり、オデュッセウスが戦争に出ている間、その息子テレマコスの教育と指導を担当しました。この物語から、経験豊富で信頼できる指導者という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の品詞があることを覚え、文脈で使い分けましょう。
- 💡特にビジネスシーンで、経験豊富な人が若手や新人を指導する際に頻繁に用いられます。
- 💡「メンター制度」のように、日本語でも外来語として広く定着しており、意味を理解しやすいでしょう。
- 💡動詞として使う場合、目的語(誰を指導するか)を直接取ることが多いです。
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