meet halfway

慣用句英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/miːt ˈhæfˌweɪ/

meet HAFway

💡 「meet」は長く伸ばして発音し、「halfway」の「half」を強く発音し、「way」は弱めに発音します。「half」の「l」は発音しないことが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス交渉人間関係会議意見交換問題解決

構成単語

意味

互いに譲り合い、共通の合意点を見つけること。意見の相違がある場合に、双方が一定の譲歩をして中間点に達する、妥協する、歩み寄る。

"To reach an agreement with someone by giving up some of your demands and they give up some of theirs; to compromise or find a middle ground."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、意見の対立や相違がある状況で、双方が円滑な解決や協調を目指して譲歩する際に使われます。一方的な主張を押し通すのではなく、相手の立場も考慮し、お互いが納得できる着地点を見つけようとする前向きで建設的な姿勢を示します。ビジネスの交渉から友人間の些細な意見の相違、家族内の問題解決まで、幅広いシーンで使われる一般的な表現です。フォーマル度はニュートラルで、ネイティブも日常的にごく自然に用います。

例文

We couldn't agree on a movie, so we decided to meet halfway and watch a TV series instead.

カジュアル

映画が決まらなかったから、歩み寄って代わりにテレビシリーズを見ることにしたんだ。

My brother wanted to go hiking and I wanted to go to the beach. We had to meet halfway and go to the park.

カジュアル

兄はハイキングに行きたがっていて、私はビーチに行きたかったんだ。妥協して公園に行くことになったよ。

I wanted Italian, but she really wanted Japanese. We met halfway and got sushi.

カジュアル

私はイタリアンが食べたかったけど、彼女は本当に和食が食べたかったんだ。歩み寄って寿司にしたよ。

He's a bit stubborn, but sometimes he'll meet me halfway.

カジュアル

彼は少し頑固だけど、時々私に歩み寄ってくれる。

Can we meet halfway on this? I can't do everything you want.

カジュアル

この件で少し歩み寄れない?あなたの言うこと全部はできないよ。

Let's try to meet halfway so both of us are happy with the plan.

カジュアル

お互いが計画に満足できるように、歩み寄ってみましょう。

The two departments needed to meet halfway on the budget cuts to avoid conflict.

ビジネス

衝突を避けるために、両部門は予算削減に関して妥協する必要があった。

During the negotiations, both parties agreed to meet halfway to finalize the deal.

ビジネス

交渉中、双方は取引を成立させるために歩み寄ることに合意した。

We're trying to meet halfway with the client on the delivery schedule.

ビジネス

納品スケジュールについて、顧客と歩み寄ろうとしています。

To ensure a successful partnership, it is crucial for both organizations to be willing to meet halfway.

フォーマル

成功するパートナーシップを確実にするためには、両組織が互いに歩み寄る意思を持つことが極めて重要です。

The mediator suggested that the disputing parties meet halfway to find a viable solution.

フォーマル

調停者は、紛争当事者らが実行可能な解決策を見つけるために歩み寄ることを提案した。

類似表現との違い

「meet halfway」と意味はほぼ同じですが、「compromise」は単語なのでより簡潔で、ややフォーマルな文脈でも使われやすいです。特にビジネスや政治の場では「compromise」が好まれることがあります。「meet halfway」は、双方が物理的な距離を歩み寄るかのようなイメージがあり、より視覚的で、口語的なニュアンスも持ちます。

make concessionsフォーマル

「concession」は「譲歩」という意味で、「make concessions」は「譲歩する」という意味になります。「meet halfway」が「互いに譲り合う」という双方向の行動を示唆するのに対し、「make concessions」は一方がある程度譲歩するというニュアンスが強いです。双方が譲歩し合う状況全体を表すこともできますが、個々の譲歩に焦点を当てやすいです。よりフォーマルな響きがあります。

「バランスを取る」という意味で、相反する要素の間で適切な中庸を見つけることを指します。「meet halfway」が「意見の対立から中間点を見つける」ことに焦点を当てるのに対し、「strike a balance」は「異なる要求や目的の間で調和を図る」という、より広範な状況で使われます。必ずしも対立があるわけではなく、最適な状態を見つける意味合いが強いです。

「共通の基盤を見つける」という意味で、意見や立場の違いがある中で、双方が同意できる点や共通の理解を見出すことを指します。「meet halfway」が「譲歩して中間点に達する」という行動に重点を置くのに対し、「find common ground」は「共通理解や合意できる土台を見つける」という結果や発見に重点を置いています。しばしば、交渉の第一歩として使われます。

学習のコツ

  • 💡「meet halfway」は、文字通り「途中で会う」という物理的な意味ではなく、「意見や主張の途中で歩み寄る」という比喩的な意味であることを理解しましょう。
  • 💡交渉や意見の対立があった際に、建設的な解決策を提案するフレーズとして活用できます。
  • 💡動詞"meet"は過去形"met"、現在分詞"meeting"と活用することに注意しましょう。例えば "We met halfway." のように使います。
  • 💡この表現は、個人間の関係から国際関係まで、幅広い対立状況で応用できます。

対話例

チームプロジェクトの意見対立

A:

I really think we should go with option A, it's more innovative.

私はオプションAで行くべきだと思います、もっと革新的です。

B:

Option B is safer and more realistic given our resources. Can we meet halfway?

オプションBの方が私たちのリソースを考えると安全で現実的です。歩み寄ることはできませんか?

A:

Perhaps we can combine elements of both. I'm willing to meet you halfway.

両方の要素を組み合わせることもできますね。私は歩み寄るつもりです。

友人と旅行の計画

A:

I really want to go to the mountains, but you always prefer the beach.

私は本当に山に行きたいんだけど、君はいつもビーチの方が好きだよね。

B:

Yeah, I love the ocean. How about we meet halfway this time? Maybe a lake house?

うん、海が大好き。今回は歩み寄らない?湖畔の家はどうかな?

A:

That's a great idea! A lake house sounds perfect.

それは素晴らしいアイデアだね!湖畔の家は完璧そうだ。

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