make accessible
発音
/meɪk əkˈsɛsəbl/
make acCESSible
💡 「make」は比較的短く発音し、「accessible」は「cess」の部分に強いアクセントを置きます。「make」と「accessible」の間は少し間を置くか、軽くリエゾンする場合がありますが、それぞれをはっきりと発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
(情報、場所、サービスなどを)利用可能にする、アクセスできるようにする、利用しやすくする。
"To cause something to be able to be reached, used, or understood by a particular group of people or in a particular way, often implying the removal of barriers for wider use."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、あるもの(情報、ウェブサイト、建物、サービスなど)を、より多くの人々が利用したり、理解したり、到達したりできるようにするという意味合いで使われます。特に、障害を持つ人々や、特定のスキルや設備を持たない人々にとっての障壁を取り除き、包含性を高める文脈で頻繁に用いられます。積極的な改善や、より広い層への配慮を示すニュアンスが強く、フォーマルなビジネス、教育、公共政策の場面でよく使われます。日常会話でも使われますが、やや改まった印象を与えることがあります。ネイティブスピーカーは、ユーザーフレンドリー、インクルーシブ、進歩的な取り組みを表す際に自然にこの表現を用います。
例文
We need to make our website accessible to visually impaired users.
視覚障害を持つユーザーにもウェブサイトを利用しやすくする必要があります。
The museum worked to make its exhibits accessible to children.
その美術館は、展示品が子供たちにも理解しやすいように工夫しました。
How can we make healthy food more accessible to low-income families?
どうすれば低所得家庭にも健康的な食品をもっと利用しやすくできるでしょうか?
The new policy aims to make healthcare more accessible in rural areas.
新しい政策は、地方での医療をより利用しやすくすることを目指しています。
She wants to make her research findings accessible to the general public.
彼女は自分の研究結果を一般の人々にも分かりやすくしたいと思っています。
The city plans to make all public buildings accessible by 2025.
市は2025年までに全ての公共建築物をアクセス可能にする計画です。
Let's make these instructions accessible to everyone, even beginners.
これらの指示を、初心者を含む全員が分かりやすいようにしましょう。
They are developing technology to make education more accessible globally.
彼らは教育を世界的に利用しやすくするための技術を開発しています。
The app update will make its features more accessible to new users.
アプリのアップデートにより、その機能が新規ユーザーにとってより利用しやすくなります。
類似表現との違い
「make available」は、単に「利用可能にする」「入手可能にする」という状態を表すのに対し、「make accessible」は「利用しやすくする」「誰もがアクセスできるようにする」という、使いやすさやバリアフリーの側面を強調します。特に障害を持つ人々や特定の技術知識がない人々への配慮を含む場合に、「accessible」がより適切です。
「provide access to」は、特定のものへのアクセス手段や機会を「提供する」という行動に焦点を当てます。「make accessible」は、その結果として「アクセス可能になる」という状態、またはそのための努力全体を指すことが多いです。
「ease access to」は、すでにあるアクセスを「より簡単に、容易にする」というニュアンスです。「make accessible」は、ゼロからアクセスを可能にする場合や、アクセス性を大幅に改善する場合にも使えます。
「open up」は、より口語的で、機会や場所、可能性などを「開く」「開放する」という意味で使われます。「make accessible」は、より具体的で技術的な、あるいは政策的な文脈で、利用しやすさやバリアフリーを意識した表現です。
よくある間違い
「make + 形容詞」の形が正しいので、「accessible」(形容詞)を使うのが適切です。「access」を動詞として使いたい場合は、「provide access to」や「allow access to」などの形を用います。
「make」の後に続くのは、状態を表す形容詞(accessible)が一般的です。「access」は名詞または動詞なので、この文脈では「accessible」を使用します。
学習のコツ
- 💡「make + 形容詞」の文型を意識しましょう。誰に対してかを明確にする場合は「to [人/グループ]」または「for [人/グループ]」を続けます。
- 💡ウェブサイトや公共施設、情報へのアクセス改善といった文脈で非常によく使われるため、これらのトピックについて話す際に活用できます。
- 💡名詞形は「accessibility」(アクセシビリティ)で、これも頻繁に用いられる重要な単語です。
対話例
ウェブサイトの改善に関する会議
A:
Our website traffic is still low. Do you have any ideas to improve it?
ウェブサイトのアクセス数がまだ低いですね。改善するためのアイデアはありますか?
B:
I think we should focus on making the content more accessible. Simplifying the navigation and adding alt text for images could help.
コンテンツをもっとアクセスしやすくすることに注力すべきだと思います。ナビゲーションを簡素化したり、画像に代替テキストを追加したりすると良いかもしれませんね。
新しい公共施設の設計について
A:
We need to ensure the new community center serves everyone in the neighborhood.
新しい公民館が、地域の全ての住民に利用されるようにする必要がありますね。
B:
Absolutely. We must make the building fully accessible, including ramps and wider doorways, for people with mobility issues.
もちろんです。移動に困難がある方々のために、スロープや広い出入り口を含め、建物を完全に利用可能にしなければなりません。
Memorizeアプリで効率的に学習
make accessible を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。