〜させる、許可する、妨げない
/lɛts/
LETS
💡 「レッツ」とカタカナ発音しがちですが、「e」は「エ」と「ア」の中間のような音です。語尾の「s」は「ツ」ではなく、舌先を上歯茎の裏に当てて出す「t」の音に、さらに息を出す「s」の音を素早く続けます。口を横に広げるイメージで発音すると、よりネイティブの発音に近づきます。
He lets his dog run free.
彼は犬を自由に走らせます。
She lets me use her car.
彼女は私に車を使わせてくれます。
Time lets all wounds heal eventually.
時は最終的に全ての傷を癒します。
Nature lets plants grow beautifully.
自然は植物を美しく成長させます。
Who lets the cat out at night?
誰が夜に猫を外に出すのですか?
The company lets employees work remotely.
その会社は従業員にリモートワークを許可しています。
My boss lets me leave early today.
上司は今日、私に早く帰ることを許可してくれました。
This system lets users customize settings.
このシステムはユーザーが設定をカスタマイズすることを可能にします。
The rule lets students bring their own devices.
その規則は生徒が自分のデバイスを持ち込むことを許可しています。
The new policy lets families apply more easily.
新しい方針により、家族はより簡単に申請できます。
「Let's」は「Let us」の短縮形で「〜しよう」と提案する意味です。一方「lets」は動詞「let」の三人称単数現在形であり、「〜させる、許可する」という全く異なる意味を持ちます。アポストロフィの有無で意味が大きく変わるため注意しましょう。
使役動詞「let」の後は、目的語の次に動詞の原形が来ます。「to + 動詞の原形」は使いません。
「let's」は「let us」の短縮形で、「〜しよう」と提案する意味です。「lets」は動詞「let」の三人称単数現在形で「〜させる、許可する」という意味であり、文法的にも意味的にも全く異なります。発音は似ていますが、文脈とアポストロフィの有無で区別しましょう。例えば「Let's eat lunch. (昼食を食べよう)」と「He lets me eat lunch. (彼は私に昼食を食べさせてくれる)」のように使われます。
📚 古英語の「lætan」に由来し、「許す、許可する、遅らせる、賃貸する」など多様な意味で使われました。現代英語でもその多様な意味が残っており、特に「〜させる、許可する」という使役の意味合いが強いです。
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