know how to handle
発音
/noʊ haʊ tuː ˈhændl/
know HOW to HANdle
💡 「know how to」は一連の流れで発音され、「how to」は「ハウトゥ」または早口で「ハウダ」のように聞こえることもあります。「handle」は「ハンドゥル」のように、最後のルはあまり強く発音せず、舌先を上顎につける感じです。
使用情報
構成単語
意味
〜の対処法を知っている、〜の扱い方を知っている、〜のやり方を心得ている
"To possess the knowledge, skill, or experience necessary to manage, deal with, or operate a particular person, situation, or object effectively and appropriately."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、問題、状況、物、または人を適切に管理・処理する方法を理解し、そのための能力や知識を持っていることを表します。単に「知っている」だけでなく、「実際にどうすれば良いかを心得ている」という、実践的な能力に焦点を当てています。 **どんな場面で使うか**: 仕事上の課題、人間関係の複雑な状況、新しい機械の操作、特定のスキルが要求されるタスクなど、非常に幅広い状況で使われます。例えば、顧客からのクレーム対応、難しい交渉、または繊細な物を扱う場合などです。 **どんな気持ちを表すか**: 自信や能力を示すとき、または他人の能力を評価するときに使われます。何かを「うまくこなせる」という肯定的なニュアンスが強く、頼りになる印象を与えます。 **フォーマル度**: 比較的中立で、日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。フォーマルな場でもカジュアルな場でも違和感なく使用できます。 **ネイティブがどう感じるか**: この表現を使うと、話者が特定の状況や課題に対して準備ができており、有能であるという印象を与えます。他者の能力を評価する際にも、その人の実践的なスキルを認める意味合いで使われます。
例文
She really knows how to handle difficult customers.
彼女は本当に難しい顧客への対処法を心得ています。
Do you know how to handle this new software?
この新しいソフトウェアの操作方法を知っていますか?
I don't know how to handle situations like this; I get so nervous.
このような状況にはどう対処したらいいか分かりません。とても緊張します。
Our team needs someone who knows how to handle large projects efficiently.
私たちのチームには、大規模プロジェクトを効率的に処理する方法を知っている人が必要です。
The doctor knows how to handle emergency cases with calm professionalism.
その医師は、緊急事態を冷静かつプロフェッショナルに対応する方法を心得ています。
He knows how to handle a boat even in rough seas.
彼は荒れた海でも船を操縦する方法を知っています。
Knowing how to handle conflict is crucial for team leaders.
対立に対処する方法を知っていることは、チームリーダーにとって非常に重要です。
My brother knows how to handle classic cars; he repairs them himself.
私の兄はクラシックカーの扱い方を知っています。自分で修理するんですよ。
The diplomat skillfully knew how to handle the delicate international negotiations.
その外交官は、デリケートな国際交渉を巧みに処理する方法を心得ていました。
You need to know how to handle a paintbrush if you want to be an artist.
画家になりたいなら、絵筆の扱い方を知っている必要があります。
類似表現との違い
「know how to handle」と非常に似ていますが、「deal with」は特に問題や困難な状況に「対処する」「取り組む」というニュアンスがより強く、人に対してはあまり使いません。「handle」は人、物、状況の全てに使え、より広い範囲をカバーします。
「be good at doing something」は「〜が得意である」という一般的な能力を示します。「know how to handle」は「〜の具体的なやり方を知っている」という知識や技術に焦点を当てますが、「be good at handling」は「処理能力が高い」という結果としての得意さを強調します。
「be skilled at doing something」は「〜のスキルがある、熟練している」という意味で、「know how to handle」よりも高度な専門性や経験を伴うニュアンスがあります。よりフォーマルな文脈で使われることが多いです。
よくある間違い
「how」の後に動詞の原形を続ける場合は、「to」が必要です。「how to do」という形で「〜の仕方」という意味になります。
「to」は不定詞のtoなので、その後に続く動詞は原形にする必要があります。動名詞(-ing形)は使いません。
「〜の仕方を知っている」という意味にするには、「how」を挟んで「know how to」の形にするのが自然です。「know to handle」は「扱うべきだと知っている」というような、意味合いが異なります。
学習のコツ
- 💡「know how to do something」で「〜のやり方を知っている」という基本的な構文を覚えることが重要です。
- 💡「handle」は人、物、状況など、幅広い対象に使える便利な動詞です。
- 💡類似表現である「deal with」や「manage」とのニュアンスの違いを理解すると、より的確な表現ができます。
対話例
職場で新しいプロジェクトの課題について話している
A:
This new client has very specific demands. Do you think we can meet them?
この新しい顧客は非常に具体的な要求をしてきますね。それに応えられると思いますか?
B:
I think so. Sarah on our team knows how to handle complex client requirements really well. She has a lot of experience.
そう思いますよ。私たちのチームのサラは、複雑な顧客の要求に本当によく対処する方法を心得ています。経験豊富ですから。
友人が車のトラブルについて話している
A:
My car broke down again. I'm so frustrated.
また車が故障したよ。もううんざりだ。
B:
Oh no! Do you know how to handle basic car repairs yourself?
あら大変!自分で基本的な車の修理方法を知ってる?
A:
Not really, I'll probably have to call a mechanic.
いや、あまり。たぶん整備士を呼ばないとだめだな。
Memorizeアプリで効率的に学習
know how to handle を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。