意味
(権利や法律などを)侵害する、破る、違反する
発音
/ɪnˈfrɪndʒ/
inFRINGE
💡 「インフリンジ」と発音します。2音節目の「-fringe」に強勢を置くのがポイントです。「fr」はFの後に素早くRの舌の形を作るように意識し、「-nge」は日本語の「ジ」よりも口の奥で「ンジュ」と破擦音を出します。
例文
Don't infringe on my space.
私の空間を侵害しないでください。
This infringes on our privacy.
これは私たちのプライバシーを侵害します。
His actions infringe on my rights.
彼の行動は私の権利を侵害します。
They infringe our freedom of speech.
彼らは私たちの言論の自由を侵害します。
That movie may infringe copyright.
その映画は著作権を侵害するかもしれません。
It might infringe the rules.
それは規則に違反する可能性があります。
The company may infringe the patent.
その会社は特許を侵害するかもしれません。
This clause could infringe regulations.
この条項は規制に違反する可能性があります。
Such acts infringe upon human rights.
そのような行為は人権を侵害します。
Their policy infringes legal limits.
彼らの政策は法的制限を侵害しています。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この動詞は他動詞としても自動詞としても使われますが、特に権利や規則といった抽象的な対象を侵害する意味では、'infringe on' または 'infringe upon' の形で使われることが非常に多いです。
- 📝法律や倫理規定、契約などのフォーマルな文脈で頻繁に用いられるため、カジュアルな会話ではあまり使われません。
使用情報
よくある間違い
「〜を侵害する」という場合、infringeの後に直接目的語を取ることも可能ですが、より自然で一般的なのは 'on' や 'upon' といった前置詞を伴う表現です。
類似スペル単語との違い
infringeは「侵害する」という動詞ですが、fringeは「房飾り、縁、前髪」などを意味する名詞(または形容詞、動詞)で、スペルが似ていますが意味と使われ方が全く異なります。発音の強勢の位置も異なります。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'infringere' に由来し、「中に打ち破る」「押し潰す」といった意味合いから、「権利などを侵害する」という現代の抽象的な意味へと発展しました。元々は物理的な破壊を指す言葉でした。
学習のコツ
- 💡「権利」や「法律」などのフォーマルな文脈で使われることが多い動詞であることを覚えましょう。
- 💡前置詞 'on' や 'upon' と一緒に使われることが多いので、セットで覚えると良いでしょう。
- 💡'breach' や 'violate' といった類義語と比較して、ニュアンスの違いを理解すると使い分けがしやすくなります。
- 💡語源の 'in-'(中に)と 'frangere'(壊す)を覚えると、'侵害する' という意味が連想しやすくなります。
Memorizeアプリで効率的に学習
infringe を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。