意味
不釣り合いに、場違いに、不適切に、矛盾して
発音
/ɪnˈkɑːŋɡruəsli/
inCONgruously
💡 「inCONgruously」は3つ目の音節「-con-」を強く発音します。日本人が苦手としがちな「-gru-」の音は、舌の奥を使い、日本語の「グ」よりも喉の奥で発音するイメージです。「-ous-」は「アス」ではなく、曖昧母音の「əs」となる点に注意しましょう。
例文
He smiled incongruously at the news.
彼はその知らせに不釣り合いに微笑みました。
The hat looked incongruously on him.
その帽子は彼に不釣り合いに見えました。
She reacted incongruously to the joke.
彼女はその冗談に場違いに反応しました。
He dressed incongruously for the party.
彼はパーティーに場違いな服装をしていました。
The comment came out incongruously.
そのコメントは場違いに出てきました。
She laughed incongruously in the silence.
彼女は静寂の中で不自然に笑いました。
It appeared incongruously in the report.
それは報告書に不適切に現れました。
Data presented incongruously caused confusion.
不整合に提示されたデータが混乱を招きました。
The finding emerged incongruously in research.
その発見は研究で不釣り合いに現れました。
Such a statement is incongruously placed.
そのような発言は場違いに置かれています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「incongruously」は副詞であり、主に動詞、形容詞、または他の副詞を修飾します。
- 📝文頭、動詞の前、または文末など、修飾する語句の近くに配置されます。
- 📝形式ばった文脈や書き言葉で用いられることが多く、日常会話での使用頻度は低いです。
使用情報
よくある間違い
「incongruous」は形容詞なので、動詞「said」を修飾する場合は副詞形の「incongruously」を使用します。形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞、形容詞、他の副詞を修飾すると覚えておきましょう。
類似スペル単語との違い
「incongruously」は動詞や形容詞、他の副詞を修飾する副詞で「不釣り合いに、場違いに」という意味です。一方、「incongruous」は形容詞で「不釣り合いな、場違いな」という意味を持ち、名詞を修飾したり、補語として使われたりします。例えば、「an incongruous remark(場違いな発言)」のように使います。
派生語
語源
📚 「incongruously」は形容詞「incongruous」から派生した副詞です。「incongruous」はラテン語の接頭辞「in-(否定)」と「congruus(一致する、ふさわしい)」に由来します。「congruus」はさらに「con-(共に)」と「gruere(落ち合う、一致する)」が語源となっており、全体として「一致しない、調和しない」という意味が生まれました。
学習のコツ
- 💡否定を表す接頭辞「in-」が使われているため、「一致しない、調和しない」というネガティブな意味合いを持つことを意識しましょう。
- 💡形容詞の「incongruous」と一緒に覚えることで、品詞による使い分けを理解しやすくなります。
- 💡同じ語根を持つ「congruous(一致した)」や「congruity(一致)」と対比して学習すると、語彙が広がります。
- 💡比較的難易度が高い単語なので、まずは例文を読み込み、具体的な状況でどのように使われるかを把握しましょう。
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