in detention
発音
/ɪn dɪˈtenʃən/
in deTENtion
💡 「detention」の「ten」の部分に最も強いアクセントが来ます。前置詞の「in」は通常、弱く短く発音されます。フレーズ全体では、流れるように繋げて発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
(警察、入国管理施設などで)拘留されている、留置されている状態。
"The state of being held in official custody, especially by law enforcement or immigration authorities, often before being charged with a crime, tried, or deported."
💡 ニュアンス・使い方
この意味での「in detention」は、主に法的または行政的な理由で一時的に身柄を拘束されている状態を指します。犯罪容疑で警察に留置されている場合や、不法滞在などで入国管理施設に収容されている場合などに用いられます。一般的な日常会話で使われることもありますが、ニュース報道や公的な文書、法律関連の文脈でより多く見られる表現です。客観的な状況説明であり、当事者にとっては不自由や不安を伴う深刻な状況を示すことが多いです。
例文
The suspect is currently in detention, awaiting trial.
容疑者は現在拘留されており、裁判を待っています。
Several migrants were held in detention at the border crossing.
数人の移民が国境で拘留されました。
He was placed in detention for questioning regarding the incident.
彼はその事件に関して尋問のため拘留されました。
Did you hear that the politician was in detention for a short period?
その政治家が短期間拘留されていたって聞きましたか?
Human rights organizations expressed concern for those in detention.
人権団体は拘留されている人々への懸念を表明しました。
The court decided to keep him in detention until the investigation is complete.
裁判所は、捜査が完了するまで彼を拘留しておくことを決定しました。
Being in detention can be a very stressful experience for anyone.
拘留されていることは誰にとっても非常にストレスの多い経験となりえます。
(学校で)居残りをさせられている状態、放課後罰として残されること。
"A punishment in which a student is required to stay at school after classes have finished as a penalty for misbehavior or failure to complete academic tasks."
💡 ニュアンス・使い方
この意味での「in detention」は、主に学校で生徒が規則違反や課題の未提出などにより、放課後に教室などに残されて罰を受ける状況を指します。学生や親の間で日常的に使われる表現で、フォーマルな文脈で使われることはほとんどありません。生徒にとっては面倒で嫌な罰であり、友達との予定がキャンセルになったりする原因にもなります。比較的軽い懲罰として用いられることが多いですが、繰り返し受ける場合はより深刻な行動問題を示唆することもあります。
例文
I got in detention for talking during the exam.
試験中に話していたので居残りになりました。
My son is in detention again for not doing his homework.
息子はまた宿題をしなかったので居残りです。
If you are late one more time, you will be in detention.
もう一度遅刻したら、居残りになりますよ。
Being in detention on a Friday afternoon is the worst.
金曜の午後に居残りさせられるのは最悪です。
She ended up in detention because she forgot her sports kit.
彼女は体育着を忘れたせいで居残りになりました。
Many schools use detention as a common form of discipline.
多くの学校が居残りを一般的なしつけの形として用いています。
I told him he would be in detention if he kept disrupting the class.
彼に、授業を邪魔し続けるなら居残りになると伝えました。
類似表現との違い
「in custody」も身柄を拘束されている状態を指しますが、「in detention」よりも広範で、逮捕された直後から裁判が終わるまで警察や当局の管理下にある状態全般を指すことが多いです。「in detention」は特に、法的手続きの一環として一時的に留置されているニュアンスが強いです。
「under arrest」は「逮捕されている」という、より明確な法的行為の結果を指します。犯罪容疑がかけられ、逮捕という手続きが行われた状態です。「in detention」は逮捕の前後の留置や、入国管理施設での収容など、逮捕とは異なる文脈でも使われます。
「be detained」は「拘留される」「留置される」という動詞の受動態で、「in detention」と同じ状況を表すことができます。「in detention」が状態を表すのに対し、「be detained」はその状態になる行為や結果に焦点を当てます。
「grounded」は特に子供が親から罰として外出を禁止される状態を指すことが多く、学校での「居残り」とは異なります。学校の居残りは「in detention」を使いますが、家で遊ぶことを禁止されるのは「grounded」です。
よくある間違い
「detention」は、この意味では不可算名詞として扱われることが多く、複数形にはしません。常に単数形で使用します。
「拘留されている状態」や「居残りをさせられている状態」を表す場合は、前置詞は「at」ではなく「in」を使用します。特定の場所の中にいる状態、またはある状況下に置かれている状態を指すためです。
学習のコツ
- 💡「in detention」には「拘留」と「学校の居残り」の二つの主要な意味があることを覚えておきましょう。
- 💡両方の意味で、前置詞は「in」を使います。「at」や「on」ではないので注意が必要です。
- 💡「detention」は不可算名詞として使うことがほとんどなので、通常は複数形にしません。
- 💡学校の居残りの文脈では、しばしば 'get in detention'(居残りになる)という形で使われます。
対話例
学校での居残りについて友人と話す
A:
Why weren't you at the soccer practice yesterday?
昨日、サッカーの練習にいなかったけど、どうしたの?
B:
Oh, I had to stay in detention. My history homework was late again.
ああ、居残りだったんだ。また歴史の宿題が遅れちゃって。
ニュース報道について同僚と話す
A:
Did you see the news about the protestors?
抗議者たちのニュース見ました?
B:
Yes, it said some of them are still in detention. I hope they'll be released soon.
はい、一部の人々はまだ拘留中だとありましたね。早く釈放されると良いのですが。
Memorizeアプリで効率的に学習
in detention を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。