in a patronizing tone
発音
/ɪn ə ˈpætrənaɪzɪŋ toʊn/
in a PATronizing TONE
💡 「パトロナイジング」は、相手を見下したり、恩着せがましく接するような態度を表す形容詞です。PAT-ronizingの「パ」に第一強勢、TONEにも強勢を置きます。Rの音は舌を巻かずに発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
相手を見下したような、恩着せがましい、または上から目線の口調で。
"In a manner of speaking that implies one is superior to the person being addressed, often by being condescending, overly helpful, or treating them as if they are less intelligent or experienced."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、話し手が聞き手を軽蔑している、あるいは自分の方が優位だと考えているような話し方を描写する際に使われます。具体的には、相手が自分より知識が少ない、経験が浅い、能力が低いなどと暗に示しながら、あたかも教えてあげるかのように話す状況で用いられます。聞いている側は、不快感や侮辱感を覚えることがほとんどです。 フォーマル度は「中立」ですが、表現する内容自体は非常にネガティブな状況を指します。ネイティブは、この表現で描写される人物を、傲慢で無礼な人物だと認識します。
例文
She explained the simple task to him in a patronizing tone, as if he were a child.
彼女は、まるで彼が子供であるかのように、見下した口調で簡単な仕事を彼に説明しました。
The manager's feedback was delivered in such a patronizing tone that it demotivated the whole team.
部長のフィードバックはあまりに恩着せがましい口調だったため、チーム全体のやる気をなくさせました。
He always speaks to younger colleagues in a patronizing tone, which is quite annoying.
彼はいつも若い同僚に対して恩着せがましい口調で話すので、かなり腹が立ちます。
I hated how the customer service representative spoke to me in a patronizing tone when I had a problem.
問題があったときに、カスタマーサービス担当者が私に上から目線で話したのが嫌でした。
The expert lectured the audience in a patronizing tone, assuming they knew nothing about the topic.
専門家は、聴衆がそのトピックについて何も知らないと決めつけて、恩着せがましい口調で講演しました。
Her email regarding the project update had a slightly patronizing tone, which I found off-putting.
彼女のプロジェクト更新に関するメールは、少し恩着せがましい口調で、私は不快に感じました。
Despite his efforts, he was often dismissed in a patronizing tone by senior members.
彼の努力にもかかわらず、彼はしばしば先輩たちから見下した口調であしらわれました。
She responded to my sincere question in a patronizing tone, which made me feel foolish.
私の真剣な質問に対し、彼女は恩着せがましい口調で返答し、私は自分が愚かに感じられました。
The article criticized the politician for addressing the public in a patronizing tone during the press conference.
その記事は、記者会見で国民に対し上から目線の口調で語りかけた政治家を批判しました。
Students often complain when teachers speak to them in a patronizing tone.
生徒たちは、先生が見下した口調で話しかけてくるときによく不満を言います。
The mentor tried to offer guidance, but it came across in a patronizing tone.
そのメンターは指導しようとしましたが、それが恩着せがましい口調に聞こえてしまいました。
類似表現との違い
「in a condescending tone」も「見下したような口調で」という意味で、'patronizing' と非常に似ています。'condescending' は単に優位性を示して見下す態度を指すのに対し、'patronizing' はしばしば「助けてあげている」「教えてあげている」という善意のふりをして相手を見下すニュアンスが強い場合があります。使い分けは微妙ですが、ほぼ同義として使われます。
「in an arrogant tone」は「傲慢な口調で」という意味です。自信過剰で尊大、他者を見下すという点では共通しますが、'arrogant' は自分自身が優れていると信じ込んでいる態度を指し、恩着せがましいニュアンスは必ずしも含まれません。
「with an air of superiority」は「優越感を漂わせながら」という意味で、口調だけでなく態度全体から感じられる優越感を表現します。口調に限らず、立ち居振る舞いや表情など、より広範な「態度」を指す表現です。
「in a dismissive tone」は「軽くあしらうような、一蹴するような口調で」という意味です。相手の意見や感情、存在を重要視せず、軽く扱う態度を表します。見下すニュアンスも含まれますが、特に「無視する」「却下する」という行動に焦点を当てています。
よくある間違い
「a patronizing tone」のように、数えられる名詞の「tone」には冠詞「a」が必要です。不定冠詞を忘れずに付けましょう。
「patronizing」は「advice」を直接修飾することも可能ですが、「in a patronizing tone」は話し方・伝え方に焦点を当てた表現です。アドバイスの内容自体が恩着せがましい場合は「patronizing advice」も使えますが、「口調」を強調するなら「in a patronizing tone」を使うのが自然です。
学習のコツ
- 💡「patronizing」は「恩着せがましい」というネガティブな意味を持つ形容詞であることを理解しましょう。
- 💡「in a patronizing tone」は、人の話し方やコミュニケーションの仕方を批判的に描写する際に非常に有用な表現です。
- 💡「tone」以外にも「in a patronizing manner (態度で)」や「in a patronizing voice (声で)」といった類語も覚えましょう。
- 💡このフレーズは、動詞 'speak', 'talk', 'say', 'respond', 'explain', 'lecture' などと組み合わせて使われることが多いです。
対話例
職場の同僚との会話。新入社員への先輩の態度について。
A:
Did you notice how Mark spoke to the new intern earlier?
さっきマークが新入社員に話していたの気づいた?
B:
Yes, he was explaining things in a patronizing tone, wasn't he? It made me uncomfortable.
ええ、恩着せがましい口調で説明していましたよね?私も不快に感じました。
友人との会話。カフェでの店員の態度について。
A:
I can't believe how that barista talked to me when I asked about my order.
注文について聞いたら、あのバリスタの話し方が信じられないわ。
B:
Oh really? Was he speaking in a patronizing tone again? He does that sometimes.
え、また?恩着せがましい口調だったの?あの人、時々ああいう話し方するよね。
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