意味
行き詰まり、膠着状態、難局。特に、解決策が見つからず、進行が困難な状況を指します。
発音
/ɪmˈpæs/
imPASSE
💡 「インパス」と読まれがちですが、強勢は第2音節の「パス」に置かれ「イムパース」のように発音します。最後の「-sse」は「ス」とクリアに発音しましょう。日本語の「パス」とは異なり、口を横に広げるように意識すると良いでしょう。
例文
We hit an impasse on the project.
プロジェクトで難航しました。
The debate reached an impasse.
議論は行き詰まりました。
How to break this impasse?
この難局をどう打破しますか?
Find a way out of the impasse.
行き詰まりから抜け出す方法を見つけてください。
The talks reached an impasse.
交渉は行き詰まりました。
Negotiations ended in an impasse.
交渉は行き詰まりに終わりました。
Resolving the impasse is key.
行き詰まりの解決が鍵です。
They faced a political impasse.
彼らは政治的膠着状態に直面しました。
There was a legal impasse.
法的な行き詰まりがありました。
It created a diplomatic impasse.
それは外交上の行き詰まりを生みました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「impasse」は可算名詞なので、単数形の場合は通常「an impasse」のように不定冠詞を伴います。
- 📝「reach an impasse(行き詰まる)」や「be at an impasse(行き詰まっている)」のように、特定の動詞や前置詞と組み合わせて使われることが多いです。
使用情報
類似スペル単語との違い
impasseとほぼ同義で使われますが、deadlockはより完全に動きが止まり、どちらの側も譲らず解決の余地が少ない「膠着状態」を強調することが多いです。特に交渉や政治的な状況で使われます。
チェス用語が語源で、双方に動きの余地がなく、決着がつかない状況を指します。外交や議論の文脈でよく使われ、impasseと同様に解決が困難な状態を示しますが、より両者の力が拮抗しているニュアンスが強いです。
特に交通渋滞や政治の文脈で使われ、複数の要素が絡み合って身動きが取れなくなった状態を指します。impasseが行き止まりを意味するのに対し、gridlockはより複雑な要因による広範囲な停滞を強調します。
語源
📚 17世紀にフランス語の「impasse(行き止まり)」から英語に入りました。元々は文字通り「通路がない、行き止まり」という意味で、そこから「どうすることもできない状況」や「解決策が見つからない難局」という意味に転じました。
学習のコツ
- 💡ビジネスや政治のニュース記事、報道などでよく耳にする単語です。
- 💡「reach an impasse(行き詰まる)」や「break an impasse(行き詰まりを打開する)」という動詞とセットで覚えると、実際の会話や文章で使いやすくなります。
- 💡名詞なので、単数形の場合は「an impasse」のように冠詞を忘れずに付けましょう。
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