意味
病気、疾患、不調
発音
/ˈɪlnəs/
ILLness
💡 「イ」に一番強いアクセントを置きます。最初の「i」は「イ」と短く、次の「l」は舌先を上前歯の裏につけて発音する「L」の音です。「n」は鼻にかかる音、最後の「ess」は「エス」と軽く発音しましょう。日本語の「イルネス」とは異なり、LとNの音がしっかり聞こえるように意識すると良いでしょう。
例文
He recovered from a minor illness.
彼は軽い病気から回復しました。
Her illness is not serious.
彼女の病気は深刻ではありません。
She called in due to illness.
彼女は病気で電話しました。
This illness spread very quickly.
この病気は非常に早く広がりました。
Mental illness needs proper care.
精神疾患には適切なケアが必要です。
Preventing illness is always better.
病気を予防することが常に最善です。
The meeting was cancelled due to illness.
会議は病気のため中止になりました。
Staff illness impacts productivity.
従業員の病気は生産性に影響します。
Understanding illness is crucial for public health.
病気を理解することは公衆衛生に不可欠です。
The report detailed the illness's progression.
報告書は病気の進行を詳述しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「illness」は可算名詞としても不可算名詞としても使われます。「a serious illness」(可算)や「suffering from illness」(不可算)のように、文脈によって使い分けが必要です。
- 📝病気の種類や原因を特定しない一般的な「病気」を指す際に適しています。
- 📝通常、形容詞の「ill」から派生した名詞であるため、「be ill」という形容詞表現と共に覚えておくと良いでしょう。
使用情報
よくある間違い
「illness」は名詞で「病気」という意味なので、be動詞の後ろに直接は来ません。人が病気である状態を表す場合は、形容詞の「ill」を使います。あるいは「He has an illness.」のように表現します。
類似スペル単語との違い
「disease」は特定の原因や症状を持つ明確な「病気」や「疾患」を指します。例えば、「heart disease(心臓病)」のように、診断名として使われることが多いです。一方、「illness」はより一般的な「体調不良」や「病気の状態」全般を指し、症状そのものや主観的な不快感を強調する傾向があります。
「sickness」は「illness」と同様に「病気」を指しますが、特に吐き気や嘔吐を伴う病気や、船酔い・乗り物酔いといった一時的な不調を指すことが多いです。また、「home sickness(ホームシック)」のように精神的な不調にも使われます。より個人的で口語的なニュアンスが含まれます。
「ailment」は通常、慢性的な、または深刻ではない「病気」や「疾患」を指します。特に、不快感や痛みはあるものの、命に関わるほどではない軽度の病気や体調不良に対して使われることが多いです。少し古風な響きがあります。
派生語
語源
📚 「illness」は形容詞の「ill」に状態や性質を表す接尾辞「-ness」が付いて名詞になったものです。「ill」は古ノルド語の「illr」(邪悪な、悪い)に由来し、古英語に取り入れられて使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「illness」は一般的な「病気」全般を指し、可算名詞としても不可算名詞としても使われます。
- 💡「disease」が特定の病名や病状を指すのに対し、「illness」はより広範な不調や病気の状態を表すことが多いです。
- 💡「sickness」は「吐き気」や「船酔い」など、具体的な不快な症状を伴う病気や不調を指すことが多いです。
- 💡「mental illness」(精神疾患)のように、複合語としてよく使われます。
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