意味
(意図的に)無視された、黙殺された、看過された、見過ごされた
(動詞 ignore の過去形・過去分詞形として)無視した、無視された
発音
/ɪɡˈnɔːrd/
igNORed
💡 「イグノーアード」と発音します。真ん中の「ノー」の部分に強勢を置き、強く長めに発音しましょう。「g」の音は破裂させすぎず、すぐに「n」へつながるように意識すると、より自然な発音になります。最後の「d」は軽く、ほとんど聞こえない程度に発音するのがポイントです。
例文
Her calls were ignored.
彼女の電話は無視されました。
His advice was ignored.
彼のアドバイスは見過ごされました。
The warning was ignored.
その警告は黙殺されました。
Their pleas were ignored.
彼らの嘆願は無視されました。
He felt ignored by all.
彼は皆に無視されたと感じました。
An ignored issue can grow.
無視された問題は大きくなります。
My email was ignored.
私のメールは無視されました。
The complaint was ignored.
苦情は無視されました。
Such facts are often ignored.
そのような事実はしばしば無視されます。
These risks cannot be ignored.
これらのリスクは無視できません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞 'ignore' の過去分詞形として、受動態 (be + ignored) を構築する際によく用いられます。
- 📝形容詞として名詞の前に置かれ、「無視された〜」という形で使われます(例: an ignored problem)。
- 📝動詞の過去分詞形であるため、現在完了形 (have/has + ignored) や過去完了形 (had + ignored) でも使われます。
使用情報
よくある間違い
「〜に無視される」と受動態で表現する場合、be動詞(was/wereなど)を「ignored」の前に必ずつける必要があります。主語が「I」なので、過去形なら「was」を使います。
類似スペル単語との違い
'ignored' が「意図的に注意を払わない、見ないふりをする」といった積極的な無視のニュアンスが強いのに対し、'neglected' は「注意を怠った結果、放置されたりおろそかにされたりする」というニュアンスが強いです。例えば、'ignored advice' は「聞く耳を持たなかった忠告」ですが、'neglected duty' は「怠った義務」となります。
'ignored' が「故意に無視する」という意味であるのに対し、'overlooked' は「うっかり見落とす、見過ごす」という意味合いが強いです。悪意がなく、単に気づかなかったり、重要視しなかったりする状況で使われます。
派生語
語源
📚 動詞 'ignore' は、ラテン語の 'ignorare'(知らない、気づかない)が語源です。これは、否定を表す接頭辞 'in-' と「知っている」を意味する 'gnarus' から派生しています。英語に入った当初は「知らない」という意味合いが強かったですが、徐々に「意図的に無視する」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は動詞 'ignore' の過去形・過去分詞形、または形容詞として使われます。
- 💡形容詞として使う場合は「無視された〜」と名詞を修飾します(例: an ignored warning)。
- 💡「〜に無視される」という受動態の形で非常によく使われるため、'be ignored by' のフレーズで覚えましょう。
- 💡類似の意味を持つ 'neglected' と比較して、'ignored' は意図的な無視や看過のニュアンスが強いです。
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