heavy with rain
発音
/ˌhɛvi wɪð ˈreɪn/
HEAVY with RAIN
💡 「heavy」と「rain」をはっきりと発音し、「with」は軽く発音するとより自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
雨を多く含んで重くなっている状態、または雨量が多い様子。
"Containing a large amount of rain, causing a sense of heaviness or saturation, or indicating heavy rainfall."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に空の雲が雨をたくさん含んで今にも降り出しそうな状態や、すでに降った雨によって葉や地面、衣服などが水を吸ってずっしり重くなっている状態を表します。単に「雨が多い」だけでなく、「雨を含んだ物理的な重さ」や「雨が降る前の重苦しい雰囲気」を伝えるニュアンスがあります。感情としては、天候への予感や、雨後のしっとりとした落ち着き、あるいは少し憂鬱な感じを客観的に描写する際に使われます。フォーマル度はニュートラルで、日常会話から文学的な描写まで幅広く使用できます。ネイティブは、特に天候や自然の状態を描写する際に自然な表現として用います。
例文
The dark clouds overhead were heavy with rain.
頭上の暗い雲は雨を含んで重たそうだった。
After the storm, the leaves on the trees were heavy with rain.
嵐の後、木々の葉は雨で重くなっていた。
The air felt heavy with rain, hinting at a coming downpour.
空気が雨を含んで重く感じられ、土砂降りの到来を予感させた。
My coat was heavy with rain after I walked home without an umbrella.
傘をささずに家まで歩いたので、コートは雨でずっしり重かった。
The ground was heavy with rain, making the hike more challenging.
地面は雨を含んでぬかるんでおり、ハイキングはより困難になった。
The forecast predicts the skies will remain heavy with rain throughout the afternoon.
天気予報では、午後いっぱい雨模様が続くとのことです。
Farmers are concerned that the fields, heavy with rain, may suffer from crop damage.
雨で冠水状態の畑は、作物に被害が出るのではないかと農家は懸念しています。
Historical records indicate a period when the region was heavy with rain, leading to severe flooding.
歴史記録によると、その地域が豪雨に見舞われ、深刻な洪水につながった時期があったとされています。
Her dress, once light and flowing, was now heavy with rain and clung to her.
かつて軽やかでなびいていた彼女のドレスは、今では雨を含んで重く、体にまとわりついていた。
We packed a tarp in case our gear became heavy with rain on the camping trip.
キャンプ中に荷物が雨で重くなる場合に備えて、防水シートを詰めた。
類似表現との違い
これは動詞表現で、「激しく雨が降っている」という雨が降る行為やその程度を直接的に表します。「heavy with rain」は、雨によって何かが「重くなった状態」や「雨を含んでいる状態」を指し、より具体的な状況描写に使われます。
これは「雨で完全に濡れた状態」に焦点を当てています。ずぶ濡れになった結果を表すのに対し、「heavy with rain」は雨を含んで重くなった「性質」や「様子」を表現します。物が水を吸って重くなる物理的な感覚が強調されます。
特に地面や土壌が水を吸いすぎて「水浸しになった」状態を表す形容詞です。「heavy with rain」はより広範な対象(雲、葉、布など)に使えますが、「waterlogged」は特定の環境(特に地面や植物)に限定される傾向があります。
「heavy with rain」と意味は非常に近いですが、「laden」は「重い荷物を積んだ」「重荷を負った」というニュアンスが強く、やや詩的または文学的な響きがあります。「heavy with rain」の方が一般的で、口語でも書面でも広く使われます。
よくある間違い
「〜で重い」という状態を表す場合、前置詞は 'of' ではなく 'with' を使うのが自然です。
「〜によって重い」という意味で 'by' を使いたくなるかもしれませんが、この文脈では原因・内容を表す 'with' が適切です。
'full of rain' は「雨でいっぱい」という意味ですが、「重さ」のニュアンスが伝わりません。「heavy with rain」は、雨を含んで物理的に重くなっている状態を正確に表現します。
学習のコツ
- 💡天候や自然の描写で非常に役立つ表現です。雲、葉、地面など、様々なものに対して使えます。
- 💡単に「雨が多い」だけでなく、「雨を含んで物理的に重くなっている」という具体的な状態をイメージして覚えましょう。
- 💡暗い空や大雨の予兆を伝える際にも頻繁に用いられます。
対話例
友人との散歩中に空を見上げて
A:
Look at those dark clouds. They don't look good.
あの暗い雲を見て。何か嫌な感じだね。
B:
Yeah, they look pretty heavy with rain. We'd better hurry home.
うん、かなり雨を含んで重そうだね。急いで家に帰った方がいいよ。
前日の雨について話している
A:
The garden looks a bit messy after all that rain yesterday.
昨日の雨の後、庭が少し散らかってるね。
B:
I know. The plants were literally heavy with rain, almost bending over.
本当にね。植物が文字通り雨で重くなって、ほとんどしなっている状態だったよ。
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